外交文書の開示求め提訴 日韓交渉めぐり元慰安婦ら
韓国政府を相手に戦後補償裁判を起こしている原告らが18日、個人として賠償請求権があるかどうかを確認しようと、国に日韓国交正常化交渉時の外交文書開示を求め、東京地裁に提訴した。
原告は、韓国で被害救済を求める訴訟を起こした元従軍慰安婦1人を含む韓国人3人と、日韓交渉の研究者ら日本人7人。
訴状によると、原告らは4月、外務省に対し1951-65年までの日韓両政府による交渉の会議録などを開示請求した。外務省は8月、会議の日時や出席者など一部は開示したが、具体的な会議内容は「公にすると交渉上不利益を被る恐れがある」として不開示とした。
一方、韓国政府は昨年、日韓国交正常化交渉に関する文書を全面公開。この中には外務省が不開示にした部分もすべて含まれているという。
韓国側の史料で賠償請求権が無いことは分かったはずですが、一縷の望みをかけているのか?
でも私もこれはぜひ見てみたい。