いじめ生徒に「社会奉仕」 教育再生会議が提言
政府の教育再生会議(座長・野依良治理化学研究所理事長)は29日午前、いじめを苦にした児童・生徒の自殺が相次ぐ深刻な事態を受け、安倍晋三首相が出席した総会を官邸で開催、8項目の緊急提言をまとめ、公表した。
焦点になっていた、いじめをした児童・生徒への対応措置について「指導、懲戒の基準を明確にし、毅然(きぜん)とした対応をとる」と明記。具体例として「社会奉仕」や「別教室での教育」などを挙げた。
また(1)教育委員会は、いじめを放置、助長した教員に懲戒処分を適用する(2)学校はいじめがあった場合、隠すことなく保護者らに報告し、家庭や地域と一体で解決に取り組む(3)学校はいじめを見て見ぬふりをする者も加害者であることを徹底して指導する-なども打ち出した。
同時に政府に対し、いじめ問題について「一丸となって取り組む」ことを強く求めた。安倍首相は「即実行できるものはすぐ実行していく。政府として真剣に受け止め、具体化に向け努力する」と強調した。
ある程度のペナルティーは必要だとはおもいますが…。
「社会奉仕」とはゴミ拾いとかでしょうか。
まじめにやるとは思えないなあ。