韓国だけボラれたニカ？

米製兵器購買で、韓国だけボラれたか

　米国が全世界で5番目に多くの兵器を韓国に売っているが、購買国等級を最下位に分類して、韓国が大きな損害を被っていると、ハンナラ党の宋永仙(ソン・ヨンソン)議員が25日主張した。

　宋議員はこの日、国会国防委の防衛事業庁国政監査で、「政府が米国の対外軍事販売(FMS)方式により、米国産兵器を購入する過程で、不当な差別で最近10年間に4000万ドル以上を多く支給したことが明らかになった」と明らかにした。

　FMSは米政府が品質を保証して、友邦に兵器を輸出する販売方式で、購買国の等級により販売条件が変わる。

　宋議員は「韓国は米国産兵器市場で占有率5％に達する第5位の購買国だが、FMS対象国の中で最も低い『第3グループ』に属する」として、「これによって難しい販売承認手順を踏まなければならないばかりか、認可費と品質保証費なども高く支給している」と指摘した。

　彼女は「国防部は1993年に締結された『韓米品質保証協定』を活用して、品質保証費の免除を受けられるが、今までFMS3等級条件をそのまま適用されたために、3960万ドルを過多支給するなど、各種費用負担が4174万ドルも増えた」と主張した。

　宋議員は「国益次元から韓米自由貿易協定(FTA)交渉と連係して、FMS制度の不平等性を是正しなければならない」と付け加えた。

　一方、防衛事業庁の資料によれば、1997年から先月まで、韓国は外国から196億ドル(契約基準)相当の兵器を購入した。この中の160億ドル(81.4％)ほどが米国産だ。

http://www.worldtimes.co.jp/kansok/kan/pol/061026-3.html

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