ノムたん、叩かれまくる

【核開発】盧武鉉政権の対北政策、判断ミス続出でがけっぷち


　北朝鮮が9日に核実験を行ったと発表したことで、盧武鉉（ノ・ムヒョン）政権は「対北政策面で失敗した政権」という批判を免れなくなった。これについては、現政権が北朝鮮の本来の姿を正確に把握できていなかったため、という分析が多い。

　今回のことで、盧武鉉（ノ・ムヒョン）政権が北朝鮮核問題の3大原則の一つとして掲げてきた「北核不容」といった根幹は崩壊した。政策破たんといった発言まで出てきている状況だ。

　このように盧武鉉政権の政策が危機を迎えるようになったのは、安易な状況認識のため、との指摘が多い。

　盧大統領はこれまで、北朝鮮には核をあきらめる用意がある、と何度も主張している。2004年4月にドイツを訪問した際は「北朝鮮には核をあきらめる用意がある。米国も北朝鮮も余計なことは考えておらず、うそをついていない以上、結局のところこの問題は解決される」と話している。

　また、05年6月には北朝鮮の閣僚級会談代表団と会合し、「金正日（キム･ジョンイル）総書記が、韓半島（朝鮮半島）の非核化は金日成（キム・イルソン）主席の遺言だと発言した点に留意している」と話している。

　同じく05年6月には鄭東泳（チョン・ドンヨン）統一部長官（当時）が金正日総書記と会談した後に記者会見を行い、「北朝鮮は核を放棄するものと固く信じている」という言葉を何度も繰り返している。

　しかし、今回の核実験で、このような判断はすべて誤っていたことが裏付けられた。

　また、盧大統領は今年8月に一部のメディアと懇談会を行った席で「北朝鮮が核兵器を保有していることに対し、中国はそれほど深刻にとらえておらず、核兵器の生産技術もそれほど高くないようだ」と話している。国家首脳として北朝鮮の核技術の水準をあまりにも低く見積もってしまっていたわけだ。

　また、今年9月にフィンランドを訪問した際にも、「北朝鮮の核実験についてむやみに口にすると、多くの人を不安がらせる上、南北関係にも悪影響を及ぼす恐れがある」と話している。

　このほか、先月末に行われたMBCテレビとの対談では、対話と交渉を通じて北朝鮮に核を放棄させる方策を盛り込んだ包括的対北政策について説明しながら、「できもしないことを引き続き推し進めること自体、不可能なことではないか」と述べている。

　このようなことから、北朝鮮が核実験の準備を進めている間も、韓国政府は包括的対北政策の重要性をひたすら主張し続け、米国や中国などを歴訪している。

　また、盧大統領は9日の会見でも「大韓民国の政府であるならば、この程度の状況は十分に管理できると信じている」と語っている。

　しかし、高麗大学の南成旭（ナム・ソンウク）教授は「これまで対北政策において誤った判断を繰り返してきた現政権に、現在のような危機的状況を管理できる能力が本当にあるのか疑問」と話している。

http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/10/10/20061010000022.html

【核開発】「盧武鉉政権は罪人として歴史に名を残すだろう」
　9日行われた野党・ハンナラ党の緊急国会議員総会では、「核実験の意味を矮小（わいしょう）化しようとしている主思派（北朝鮮の主体思想を支持する勢力）が盧政権内に存在する」「国民とともに盧大統領を追い詰めよ」「韓国をこれほどの危機に直面させながら、また北朝鮮への宥和政策をとるようならば、盧大統領に対する退陣運動を展開しよう」といった主張が相次いだ。

　議員総会終了後、ハンナラ党の議員らは「北朝鮮の核問題を歪曲（わいきょく）した盧政権と、核実験を行った金正日（キム・ジョンイル）政権は、罪人として歴史に名をとどめるだろう」という非難決議文を発表した。

http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/10/10/20061010000008.html0

が…がんばれ！ノムたん！！