韓国外相、3度目の首位=次回投票で「当確」も-国連総長選
【ニューヨーク28日時事】国連安全保障理事会の理事国15カ国は28日、今年末退任予定のアナン事務総長の後任7候補に対する支持度合いを測る3回目の予備投票を実施、韓国の潘基文外交通商相が前2回に続き最多の支持票を獲得し、優位を確保した。
安保理は10月2日、常任理事国と非常任理事国の用紙の色を変え、常任理事国の投票行動が分かる形で4回目の予備投票を行う。ここで常任理事国すべてが潘氏支持で一致すれば、同氏の「当確」の潮流が一気に形成されることになる。
http://www.jiji.co.jp/jc/c?g=int_30&k=2006092900135
うわ!最悪!!!と思ったらやっぱりこういう事でした。
数百万ドルとピアノで国連事務総長の椅子を買おうとする韓国
韓国は自国の候補の次期国連事務総長就任を確実にするため、数百万ドルの援助を約束し、また他の援助の提供を国連安全保障理事会の理事国に申し出た。
Times紙の調査で、韓国は潘基文外交通商相が年末にコフィ・アナンの後任になるために攻撃的な選挙を行っていることが明らかになった。その選挙運動は、アフリカの国への何千万ポンドの基金、ヨーロッパの国に対する有利な貿易協定、果てはペルーへのグランドピアノにまで及ぶ。
昨夜の安保理での無記名投票は潘基文氏の得票が減り、彼の見込みは外れてしまった。潘基文氏はまだトップ候補であったが、彼は前回の投票よりも少ない13票しか得ることができなかった。そして、反対票が1票あり、棄権が1票あった。
月曜日に着色された投票用紙による投票が行われ、拒否権を持つ常任理事国から反対票が投ぜられるか否かが明らかになるだろう。イギリスとフランスはまだ新たな候補が現れることに望みを抱いているように見える。
(中略)
潘基文氏は2月に立候補を表明し、それ以来全世界で選挙活動を続けている。その一月後、韓国は現在1億ドルのアフリカへの支援予算を2008年までに3倍にすると発表した。そして、韓国政府はガンビアで開かれるアフリカ連合のサミットに数万ポンドを寄付し、そのとき潘基文氏は2006年は韓国にとっての「アフリカの年」であると宣言した。
幸運な寄付の受取人の一つがタンザニアで、現在安全保障理事会の理事国を務めている。
潘基文氏は5月にタンザニアを訪問した際、1800万ドルの教育支援を行うことを約束し、さらに、西部タンザニアで道路と橋を作るプロジェクトの実行を約束した。1991年から2003年にかけてのタンザニアへの韓国政府の援助額は470万ドルだった。韓国政府の働きかけは功を奏したように思われる。昨日、タンザニアの駐韓大使(駐日大使を兼務)は、タンザニア政府が潘基文氏を支持することを決めたと発言した。
今月、盧武鉉大統領と潘基文氏は1961年以来、もっとも高い地位で占められた韓国の代表団の上に立って、別の安保理理事国であるギリシャを訪問した。数百人の韓国の事業者たちに監督されて、韓国政府はギリシャと貿易、観光、および海上運送の協定に調印した。
昨日、韓国は対外援助を安保理の票を買う手段にしていることを否定した。駐英韓国大使館のスポークスマン、In Joon Chung氏は「潘基文氏に対する、さらには誠実な韓国政府に対する主張が事実と異なっていることを強調したい」と発言した。彼は、2002年に韓国政府は発展途上国への支援を拡大することを決めたと付け加えた。さらに、ギリシャへの公式訪問は、ギリシャが朝鮮戦争での同盟国であったため、1年以上前から計画されてきたことだと発言した。
Public Policy Researchの設立者、David Mepham氏は事務総長選挙の過程を「不透明で非専門的」と説明した。彼は「繊細で重要性の高いポストに任命される過程では我々が最もよい候補者を得るために抜本的な改革が必要とされている」と話した。
(後略)
http://www.timesonline.co.uk/article/0,,3-2380336,00.html
滞納金も払わないのに。