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「対馬の日」に抗議決議 対馬市議会が可決 島根県議会の「竹島の日」条例に対抗して韓国・馬山市議会が昨年3月制定した「対馬の日」条例について、長崎県対馬市議会は28日午後、対馬を韓国領土と宣言した内容は不当として馬山市に条例廃止を求める抗議決議を全会一致で可決した。 決議は、馬山市条例が対馬を韓国領土としたのは根拠のない判断に基づくとして、条例廃止を要求した内容。 市議会関係者によると、対馬市は馬山市の条例制定時から「歴史的根拠がない」と静観の立場を保ってきたが、小泉純一郎前首相の靖国神社参拝を機に日韓問題が悪化する中、一部市議の間で韓国側へ抗議の意思をアピールすべきだとの声が出ていた。