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民意の反映 進化し続ける携帯電話の活躍の場が着実に広がっている。全地球測位システム(GPS)機能を使って居場所が確認できるとして、子どもに携帯電話を持たせる保護者も増えているという。 終戦記念日に生放送されたNHKの特番「日本の、これから」では、「首相の靖国神社参拝の是非」のアンケートに携帯電話が使われた。 これに違和感を覚えた。携帯電話を苦手とする人が少なくない中高年層がどれほど参加したのかという疑問である。 回答者が携帯電話を得意とする若者層に偏っていたとすれば、結果は民意をきちんと反映していないおそれがある。 NHK広報部は「携帯電話はより多くの人に開かれており、生放送中に統計的データを得るには有効な手法」という。 今回の参拝是非アンケートは番組中で参考にしてもらう程度のデータともいう。だが、あの数字が独り歩きするおそれはないのだろうか。 現段階では、携帯電話だけに頼る調査は、若者を対象にした調査でしか使えないのではないかという懸念が消えない。 http://mytown.asahi.com/nagasaki/news.php?k_id=43000170609080001