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参拝是非から「あり方」論へ 「靖国」新展開
靖国神社をめぐる自民党総裁選の論争が新たな展開を見せつつある。小泉首相や次の首相が参拝することの是非に加え、靖国神社のあり方をどう考えるかが焦点になってきた。麻生外相は非宗教法人化のうえで国会の場で慰霊対象を見直すことを提案し、谷垣財務相もA級戦犯分祀(ぶんし)に賛意を示す。政治がどこまで宗教にかかわるか、「靖国」とは何か。実現までの道のりは険しいが、先の戦争をどう総括するかという問いに広がる可能性がある。
■非宗教法人化焦点に
麻生氏は8日付の朝日新聞の「私の視点」に投稿し、靖国神社に宗教法人としての任意解散を促したうえで立法措置により国立追悼施設とする段階移行論を提案した。現状では首相や閣僚が「無理に参ると、その行為自体が靖国を政治化し、再び本旨を損ねる悪循環を招く」とも指摘。この考えに基づく私案をすでに7月末までに同神社側と日本遺族会側に渡し、検討を提案したという。
麻生氏はこうした見直しが実現するまでは参拝しない考えだ。谷垣財務相も当面は参拝を見送る考えを明言。同時に「A級戦犯合祀がのどに刺さったとげになっている」とし、「ボールは靖国神社にある」と神社側の対応を求めている。
靖国神社側の自主的判断を促す点で麻生、谷垣両氏は共通するものの、麻生氏はさらにA級戦犯の合祀の見直しを含めて慰霊対象を国会の場で決めると提案している。国会審議を視野にした動きでは、安倍官房長官に近い中川秀直自民党政調会長も、靖国神社の国家管理を目指す法案の再提出に言及している。
一方、安倍氏は7日の記者会見で「靖国神社の宗教性のあり方や祭神について、政府が見解を申し上げる事項ではない」と述べ、見直しそのものを否定した。対北朝鮮など外交路線では似通う2人だが、参拝の前提に神社のあり方の見直しを置く麻生氏と、事実関係は明言しないものの今年4月に参拝した安倍氏との違いがここにきて鮮明になった形だ。
ただ、麻生、谷垣、安倍3氏とも小泉内閣の閣内におり、特に小泉首相が8月15日に参拝したような場合、どこまで論議が進むか。中川氏も、麻生氏の私案に対しては7日の講演で「非宗教法人化や分祀について持論を表明するのは結構だが、政府の一員のまま議論するのは、憲法の信教の自由との関係で避けるべきだ」と批判した。
■実現には高いハードル
台頭し始めた靖国神社の見直し論だが、非宗教法人化やA級戦犯の扱い、さらには先の戦争をどう総括するのかというハードルが控えている。
「非宗教法人化は三十数年前に議論されたが、宗教法人格を返上するとは考えにくい」。特定の宗教によらない国立追悼施設建設を主張する山崎拓・前自民党副総裁は7日の講演でそう語った。
1960年代から70年代にかけ、自民党は靖国神社の申し出を前提に特殊法人に引き継ぎ、国の責任で「殉国者の英霊」を護持する靖国法案を5回提出。だが最終的には74年6月に廃案となって姿を消した。
もともと靖国神社は国家管理に積極的だった。終戦時には陸海軍省の所管だったこともあり、69年には同法案成立を前提に宗教法人を離脱する方針を公表。宗教色がなければ政教分離に抵触せず、国や地方自治体による公的支出の対象となって財政も保証される。
実現しなかったのは、当時の保革対立の政治状況のなかで、靖国神社の国家管理が「戦前回帰」との強い批判を浴びただけでなく、「非宗教化」自体に難しさがあったからだ。
衆院法制局は74年の見解で、非宗教化の条件に「祝詞(のりと)は英霊への素朴な言葉に」「おみくじの販売は廃止」などを挙げた。これに靖国神社は「神霊不在、いわば正体不明の施設に堕する」と反発。国家護持を支持してきた日本遺族会も、靖国神社側の姿勢から事実上断念し、運動の中心を首相の公式参拝実現に移してきた経緯がある。
さらには、靖国神社をめぐる法案が国会に提出され、慰霊対象の見直しを含む論戦に至れば、先の戦争の総括という重い課題に正対せざるを得ない。自民党に限らず、政治がその力量を問われることになる。
http://www.asahi.com/politics/update/0808/003.html
麻生閣下のホームページより
2006年8月4日
事実に反する記事。
昨日お伝えしましたように、イラクのバグダッドを訪問しました。
バグダッドでは、マーリキー首相、ズィーバーリー外相とそれぞれ会談を行いました。
その概要については、外務省のHPに掲載されていますので、ご覧になって下さい。
さて、既にご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんが、本日の東京新聞朝刊に「麻生氏、参拝せぬ意向」、読売新聞夕刊に「麻生氏は参拝自粛」という記事が、また時事通信でも「首相就任時、靖国参拝せず」といった配信記事がありました。
昨日は、日本テレビのニュース専門番組でも同じような趣旨のニュースがありました。
これらは事実に反するものです。
各社に対しては当方の事務所より、抗議し、その訂正を申し入れました。
事実に基づかない、このような記事が掲載されたことは、大変遺憾に思っています。
http://www.aso-taro.jp/diary/2006/08/20060804_1154691974.html
2006年8月7日
靖国神社についての私見。
明日、靖国神社についての私見を発表します。
先日より、予想の範囲を出ない“憶測記事”が飛び交い、また、それらの記事に全く事実と異なるものが多く、はなはだ当惑しています。
それらの記事では、靖国への参拝是非だとか、いわゆるA級戦犯の分祀だとか、悲しいかな、矮小化された話として取り上げられています。
明日発表する私見は、そういった根本とはかけ離れた議論により安息の場ではなくなってしまっている靖国を、静謐(せいひつ)な祈りの場として、未来永劫保つための提案として、今まで考えてきたことをまとめたものです。
このHPにもアップする予定ですが、ご一読頂ければ、その趣旨をご理解頂けるものだと思っています。
http://www.aso-taro.jp/diary/2006/08/20060807_1154950570.html
どんな私見が発表されるのか楽しみにしています。
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