大気も水も「赤信号」、市民団体の環境調査
【ソウル4日聯合】大気、水質、エネルギー使用量など、国内の環境質のほとんどが悪化していることが市民団体の報告書から明らかになった。
市民団体の緑色連合の付設研究所が4日に発表した報告書によると、大気や水質など環境関連23の指標のうち、否定的な変化を示したものは20指標に達した。報告書は調査結果を信号になぞらえ、否定的な変化を見せたり悪影響を与えるものを「赤信号」、影響が明らかでなく特に変化や影響がないものを「黄信号」、持続可能の側面から肯定的でありよい影響を与えるものを「青信号」と評価した。
赤信号と評価されたのは、ディーゼル車両の増加などによる大気質の悪化、エネルギー消費量の増加、新・再生可能エネルギーの普及遅延、二酸化炭素排出量の増加、肥料と農薬使用量の増加、廃棄物の海洋投棄量増加など。このほか地下水の水質悪化、生活・建設廃棄物の増加、都市の拡大と農地の減少なども問題点に挙げられた。
黄信号となったのは国民の血中鉛濃度の水準、絶滅危惧(きぐ)種に指定された野生動植物の個体数増加、青信号は温室効果ガスである塩化フッ化炭素(フロン)使用量の減少が唯一だった。
報告書によると、国内総生産(GDP)は年々増加しているが、環境関連予算は2003年の3兆4000億ウォンから2004年は3兆2000億ウォンに減少しており、GDPに占める環境予算の割合も2000年の0.53%から2004年には0.42%と縮小している。
韓国の平均気温は1904年から2000年まで毎年平均で1.5度ずつ上昇しており、地球全体の上昇幅より2倍の水準となっている。また水質環境基準達成率は2003年の49%から2004年36.6%まで落ち込んでおり、飲料水の水質悪化と薬水と呼ばれる湧き水の基準超過率も1998年の11.1%から2004年には23.1%と高くなっている。廃棄物の海洋投棄は過去15年間で10倍に増加し、2000年以降も毎年8%以上増加している。
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>。廃棄物の海洋投棄は過去15年間で10倍に増加し、2000年以降も毎年8%以上増加している。
こんな隣国嫌だアあああ