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教育基本法改正、民主が対案提出へ…「愛国心」は未定 民主党の「教育基本法に関する検討会」(座長・西岡武夫・元文相)は1日、党本部で会合を開き、教育基本法改正案の対案を今国会に提出する方針を決めた。西岡座長らが法案要綱をまとめ、大型連休明けの9日にも提示する。 会合では、政府・与党が教育基本法改正案を提出した経緯について、西岡氏が「小沢民主党に対して揺さぶりをかけようとしている」との見方を示した。その上で、「政府案を批判することはいくらでもできるが、『民主党はどうするんだ』ということになる」と対案提出に理解を求めた。 焦点の「愛国心」については、明記に否定的な声が大勢を占めた。西岡氏は会合後、記者団に対し、「要綱にどう書くかは全く白紙だ」と述べた。 民主党は昨年4月にまとめた中間報告で、「愛国心」明記に賛成の意見と、反対の意見を併記している。 http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20060501ia25.htm