竹島問題:外交交渉怠った政府の対応批判 自民総務会長
自民党の久間章生総務会長は20日、海上保安庁が竹島周辺で海洋調査を計画し、韓国が反発している問題について「(竹島の)実効支配を(韓国に)許している。了解なしに勝手にやるのは、尖閣諸島に中国が来てごそごそやるのと同じ。(韓国が)黙っているかというとそうはいかないと思う」と述べ、韓国側と事前の外交交渉をしていなかった政府の対応を批判した。党本部で記者団に語った。
久間氏はまた「(韓国が)武力を使ってでもとなった時には、かなり緊迫した状態になる。日本が船を出して向こうが拿捕(だほ)するとか、銃撃戦になるかどうか。けんかは最後だ」と述べ、日韓双方に冷静な対応を求めた。
これに関連して民主党の菅直人代表代行は同日、千葉県流山市で記者会見し、「平和的な話し合いの中で一定の方向が出ることを政府に望みたい」と述べた。海洋調査自体に関しては「竹島がわが国の領土という認識は政府と同じ。海洋調査はわが国のごく普通の作業だ」と述べ、支持する考えを示した。
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20060421k0000m010092000c.html
>「(竹島の)実効支配を(韓国に)許している。了解なしに勝手にやるのは、尖閣諸島に中国が来てごそごそやるのと同じ。
全然違う。