竹島問題で対応協議=韓国大統領が安保会議
【ソウル19日共同】韓国の盧武鉉(ノムヒョン)大統領は19日、安全保障関係閣僚らが出席する安保政策調整会議を開き、日本の海上保安庁が竹島(韓国名・独島)周辺を含む海域で海洋調査を計画していることについて対応を協議した。竹島は日韓双方が領有権を主張、対立しており、会議では調査阻止へ圧力を強めるため強硬な姿勢を打ち出すとみられる。
昨年3月に島根県が「竹島の日」条例を制定したことや、小泉純一郎首相の靖国神社参拝問題などでぎくしゃくしている両国関係が一段と悪化する恐れもある。
盧大統領は18日に開いた与野党幹部との夕食会で「静かな対応を続けていくかどうかを、決めなければいけないところに来ているようだ」と発言。与野党幹部からも強硬策を取るよう求める声が相次いだ。
面白くなってきましたよ(w
東海海洋警察はやる気満々
東海海洋警察、独島警備に非常警戒態勢整える
【東海19日聯合】日本の海上保安庁所属の測量船2隻が19日に鳥取県境港を出港したことが明らかになったことから、独島警備を担当する東海海洋警察は非常警戒体制に入った。東海海洋警察は同日午前から、非常対策会議を開くなど日本側の動きを注視しながら警戒態勢を強めている。
東海港には万一の事態に備え、1500トン級と1000トン級の最新型警備艦が配置された。しかし、独島海域は雷雨と強風のため、600~630トン級船舶とされる日本の測量船が運航するのは容易ではないとみている。20日も同海域は波浪注意報が出される見込み。
海洋警察は、5000トン級警備艦をはじめ、500級以上の中大型警備艇18隻を独島周辺海域に集中配置している。最大探索距離290キロメートルのレーダーを搭載した哨戒機も江原道の江陵飛行場に待機中だ。
http://japanese.yna.co.kr/service/article_view.asp?News_id=622006041902000
現場はやる気ですが、事務方は困り顔。
【海洋調査】盧大統領「第二の侵略行為だ」
盧大統領は18日、日本の韓国側EEZ水路測量計画に関連し、ハンナラ党を除く野党指導部らと晩餐懇談会を開いた。
出席者によると、盧大統領はこの日「日本は侵略の野望を捨てていないのではないか。北東アジアの平和を壊している。第2の侵略行為であり、挑発だ」とし、「日本の探査船は政府船舶なので拿捕できないというが、日本の行為を韓国の領土主権侵略行為と見るなら、国際法を遵守することに何の意味があるだろうか」と述べたという。
盧大統領は「国防責任者に対応準備態勢を聞いたところ、“命令さえ下れば任務を成功させる自信がある”と答えた」と言いながらも、「だがその言葉を聞いていた外交当局者は困惑した表情だったな」と語った、と複数の出席者が伝えている。
一方、この日の出席者たちも「これ以上‘静かな外交’をする時ではない」と語った。盧大統領は懇談会が終わる頃「日本が今日の会議の雰囲気を見ていたとしたら、考えを変えただろう」と言うほどだった。
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/04/19/20060419000021.html
国際法を遵守することに意味など無い!と断言しちゃうところが韓国(w
意味が無いのなら法になってません。
なぜか北朝鮮まで参加してきて
北朝鮮が独島問題で韓国に同調、民族の連携を強調
【ソウル19日聯合】日本が独島付近の水路測量を口実に韓国の排他的経済水域(EEZ)を侵犯しようとする計画に対し、北朝鮮が独島は「韓民族の領土」と明言し、強く反発している。
北朝鮮の朝鮮法律家委員会は18日、日本が独島の領有権を主張するのは国際法上「先占の原則」に反すると強調し、「一顧の価値もない違法的な主張」と非難した。また、日本が領有権を主張する理由は「若い世代に他民族を軽蔑させ、大和民族の優越感と領土への欲望を注入することで日本の右傾化と軍国化を刺激し、海外進出への野望を実現させること」にあると主張した。
一方、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領も18日、与野党指導部との夕食会で「靖国神社参拝、歴史教科書問題、独島への挑発行為などをまとめると、国粋主義的な政権が過去の侵略の歴史を正当化する行為でもあり、未来の北東アジア秩序に対する挑戦的な行為」と強調している。韓国と北朝鮮の意見は一致しているとみることができる。
北朝鮮は日本の領土拡大の野望に対し民族としての連携を強調している。在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)機関紙、朝鮮新報は18日、日本探査船のEEZ侵犯計画について、「露骨化しつつある日本の朝鮮侵略野望に北と南が共同で対抗すべき時がきた」と主張した。
また、韓国と北朝鮮の民間団体もこれまで、各種の共同行事を通じ、過去の歴史を反省しない日本の態度と領土紛争の動きなどを一丸となって批判するなど、一致した姿勢を示している。
http://japanese.yna.co.kr/service/article_view.asp?News_id=142006041900500&FirstCd=06
>「先占の原則」
だったら朝鮮半島は日本の領土?
いらないけど。
そして最後は黒田さんの冷静な突っ込み
韓国 きょう安保会議
【ソウル=黒田勝弘】韓国が竹島(韓国名・独島)問題でまた興奮状態だ。韓国政府は十八日夕、盧武鉉大統領が大統領官邸に与野党代表らを招き意見を交換し、さらに十九日には大統領主宰で安保関係閣僚会議を予定するなど、あわただしい動きを見せている。大統領官邸主導が目立つが、国会でも与野党挙げて政府に「断固たる対応」を求め、マスコミは「物理的衝突にも備え」(東亜日報)とか「武力衝突も」(文化日報)などと緊張をあおっている。
今回の“竹島騒動”は日本の海上保安庁が竹島周辺を含む日本の排他的経済水域(EEZ)で海底の地形など測量調査を計画していることに対し、韓国側が猛反発しているものだ。
竹島をめぐる領有権対立から、周辺海域については日韓間でEEZが未画定なためだが、韓国側はこれまで日本側の抗議にもかかわらず日韓の主張が重なるEEZ内で自由に測量調査を行ってきた。日本側の調査は約三十年ぶりで、この間の韓国側の一方的措置に対する対抗の意味もある。
しかし韓国では近年、「独島」は反日・愛国運動の象徴になっていて、日本の主張や関連した動きには“民族的対抗意識”からいつも過剰反応するということが続いている。
竹島については一九五〇-六〇年代の日韓国交正常化交渉を含め、双方が領有権を争ってきたという歴史的経緯がある。しかし、韓国では今やそうした経緯は無視され、日本の主張はすべて不法とする一方的な世論ができてしまっている。その結果、竹島問題で日本の教科書が日本の公式的立場を記述することさえ認められないとして、政府は撤回要求や抗議の声明を発表し、マスコミは反日感情を盛り上げるという事態になっている。
潘基文外相は国会答弁で「独島の問題は韓日関係より優先される。わが国のEEZへの日本調査船の無断侵入には国内法により断固対応する方針」と述べているが、政府調査船の拿捕(だほ)などは国際法上無理なため対応に苦慮している。
一部には「(独島を)国際紛争化しようとする日本の策略に乗るのはまずい」と冷静な対応を主張する声もあるが、反日・愛国心を刺激する“快感”の伴う問題だけに政府・マスコミとも冷静になれそうにない。
http://news.goo.ne.jp/news/sankei/kokusai/20060419/m20060419003.html
…竹島しかネタが無いのが辛い。