今回の教育基本法改正案はぬるいと意見が出ていますが
議連 「愛国心」で修正求める
超党派の議員で作る「日本会議国会議員懇談会」などは、先に、自民・公明両党が教育基本法の改正に関する最終報告に合意したことを受けて、19日総会を開き、今後の対応を協議しました。この中で、出席者からは最終報告の内容に対する不満が相次ぎ、具体的には「愛国心をめぐる表現については国を愛する『態度』を養うとしているが、『心』を養うと表現すべきで、ここは譲れない」といった意見が出されました。議員連盟では、先に独自の改正案をまとめていますが、より現実的な対応をする必要があるとして、この改正案を議員立法で国会に提出することは見送り、与党が合意した最終報告のうち、「愛国心」をめぐる表現など3点に絞って具体的に修正を求めていく方針を決めました。そして、修正に賛同する国会議員の署名を集める活動を進めることになりました。
http://www3.nhk.or.jp/news/2006/04/19/d20060419000068.html
当然面白くない人もいるわけで
修正求める動きに神崎代表が不快感 教育基本法改正案
公明党の神崎代表は19日の記者会見で、教育基本法の改正について「公明党として責任をもてるのは今の案だ」と語り、自民、公明両党の協議会で合意された改正案を今国会に提出、成立させることを求めた。
神崎氏は、保守系議員でつくる日本会議国会議員懇談会などが改正案の修正を求めていることについて、「参議院で自民党は過半数を割っている」と指摘。「自分たちだけで責任をもって法案を通せるというのであれば、どうぞご自由に」と不快感をあらわにした。
早く自民党も公明党と手を切れよ。