日本版フルブライト「アジア人財基金」創設へ・経産省
経済産業省はアジア各国から優秀な留学生を受け入れる奨学金制度を創設する方向で関係省庁との協議を始める。通常の国費留学の2倍の奨学金を渡して日本で研究や勉強をしてもらう。“アジアの頭脳”を集めて高度な技術を開発し、日本の競争力を高める。日本への良き理解者を増やす狙いもあり、2007年度の実現を目指す。
二階俊博経産相が提唱した。新制度は「アジア人財基金」。かつての米国のフルブライト奨学金をモデルにした。すでに小泉純一郎首相に提案して内諾を得た。近く外務省、文部科学省、財務省に提示する。
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20060312AT3S1100F11032006.html
日本の留学経験を持つ反日中国人がいたよな。
日本人を殺した中国人留学生もいたよな。
非常に微妙な気分にさせるこの制度。
現在ある制度はこちら。
http://www.jasso.go.jp/study_j/documents/Scholarship_j02.pdf
研究留学生で月175,000円を最高2年間 支給人数4000人
一年で210万円
二年で410万円
4000人に支給されているから、年間84億円が外国人に日本で学んで貰う為に使われていることになります。
この金額が日本の理解者を増やす役に立っているのか、はなはだ疑問なわけですが。
その他にも彼らには、往復航空券、宿舎、入学金及び授業料の免除、医療費補助制度、一時金25,000円等いたれり尽くせり。
で、今回の実際にはどのぐらいの奨学金が払われるのでしょう。
日本、フルブライト奨学金をモデルにした制度導入へ
アジア各国に日本に対する良き理解者を育成しようという狙いも
アジア各国から優秀な学生を受け入れるため日本版フルブライト奨学金制度が設立される見込みだ、と日本経済新聞が12日、報道した。経済産業省は体系的にアジアの頭脳を確保、日本の技術・研究競争力を高めるため来年中に‘アジア人財基金’という奨学金制度を創設することを決めた。
同制度は米の‘フルブライト奨学金’制度がモデル。留学生たちがアルバイトに時間を取られず研究だけに専念できるよう1人あたり月30万円の奨学金が与えられる。これは文部科学省の奨学金など他の国費留学生に比べ2倍の金額だ。留学期間は3年。韓国や中国などアジア各国の大学生と社会人を対象に、日本で科学・数学・情報技術といった企業の需要が高い分野の試験を行い、毎年700人ずつ選抜する。
同奨学金はアジア各国に日本に対する良き理解者を育成しようという長期的な狙いもある。日本の現内閣で‘アジア外交’重視派の二階俊博経済産業相が提案、小泉首相も肯定的な反応を示しているといわれ、近く外務省・文部科学省などが具体的な施行案を準備する予定だ。
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/03/13/20060313000026.html
1人あたり月30万円を3年間
一年で360万円。
三年間で1080万円。
これだけのお金が1人の外国人に費やされるわけです。
しかも年間700人。
一年で25億2千万。
その分日本の学生を援助しろよ。