盧大統領「帝国主義国家と対等な能力で世界貢献したい」
アフリカ諸国を歴訪している盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は8日(韓国時間)、エジプトのアラブ連盟を訪問し、ムーサ事務総長および16か国の代表に会って、「かつての帝国主義勢力であり、今日の世界を支配している国々と対等な能力を持ち、世界平和に堂々と参加し、貢献したいというのが韓国の希望」と述べた。
引き続き盧大統領は10日、ナイジェリアを訪問し、韓国・ナイジェリアの企業関係者との夕食会兼懇談会で、「アフリカ開発に向けた韓国の構想」を明らかにする予定だ。韓国とアフリカの関係増進に向け、韓国の対アフリカODA(政府開発援助)の規模を2008年までに3倍に拡大し、今後3年内に1000人のアフリカ人を招いて人材養成を支援するという内容などだ。
盧大統領はこれに先立って、ナイジェリアのオルシェグン・オバサンジョ大統領との首脳会談を行い、世界11位の産油国であるナイジェリアの石油開発権を韓国企業が獲得できるよう支援を要請するとともに、韓国企業のプラントおよび建設市場参加の拡大も要請した。オバサンジョ大統領は、韓国企業の製造業分野への投資拡大およびIT技術支援を要請した。
ナイジェリアはオイルマネーを中心とした昨年の貿易収支の黒字規模が250億ドルに達し、昨年韓国企業へのプラント発注規模が31億ドルに達するなど、韓国との経済関係が急速に拡大している。
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/03/10/20060310000002.html
>「かつての帝国主義勢力であり、今日の世界を支配している国々と対等な能力を持ち、世界平和に堂々と参加し、貢献したいというのが韓国の希望」
素直に世界を支配したいと言え。