小学生が誘拐事件を自作自演

小学生が誘拐事件を自作自演
「テコンドー道場に行きたくなかった」

　慶尚北道漆谷郡で発生した小学生誘拐事件はテコンドーの道場に行かないために本人が仕組んだ自作自演の騒ぎであることが明らかになった。

　事件を捜査してきた慶尚北道漆谷警察署は28日、「誘拐された」としていたユ某（11/小学5年）君が「全部自分が仕組んだこと」と陳述したことにより事件は終結した。

　警察はユ君がまだ幼いことから、刑事処罰はせず帰宅させた。

　ユ君は22日午前11時頃、慶尚北道漆谷郡ウェグァン邑の自宅マンション前の道で「テコンドーの道場に向かっている最中、30代の男に近くの山に連れて行かれた。何かの薬を飲まされ3時間余眠っていた」と話し、父親が警察に通報した。

　通報を受けた警察は、ユ君が誘拐された場所が人通りの多い道であるにもかかわらず、目撃者がまったくいない点と、マンションの閉鎖回路にユ君がテコンドーの道場ではなく、山の方に1人で歩いていく場面が映っているなど、不審な点が多く、ユ君を追及した結果「自作自演」であったという自白を得た。

　警察は「テコンドーの昇段審査をひかえていたユ君は、練習するのが嫌で自作自演の誘拐劇を仕組んだと見られる」と説明した。

http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/03/01/20060301000060.html

また、なんの解決にもならない事を。