第87回3.1節を控え、日帝時代の残在物を清算する為の作業が各方面で行われた。
全北全州小学校は最近、校庭の中に残っていた日帝時代庭園標識石4個を撤去、全州歴史博物館に寄贈した。
学校側はこの日、民族問題研究所など34の市民団体で構成された『親日清算の為の全北市民連帯』と共に、日帝時代に『皇国臣民』として持っていなければならない徳目を強要し、造成された庭園を象徴とした仁愛園、至誠園、大和園、忠孝園などの標識石を全て撤去した。
市民連帯はまた、日本の天皇の写真を保管して学生たちに参拜を強要した『奉安殿』の基壇石上に解放の後に建てた独立記念碑の横にその来由を知らせる案内文も設置した。
イム・スンオク教頭は「まだ日帝残在物が残っていたという点が恥ずかしい」とし、続いて「我々の子供達に正しい歴史意識と価値観を与えて二度と不幸な過去を繰り返さないようにしなければならない」と語った。市民連帯は都内の学校の中にこのような残在物が大多数残っていると見て、都教育庁と共に現況の調査と撤去作業を続ける方針だ。
また金堤院坪小学校は昨年11月に開校90周年を迎え、日帝時代に創氏改名で卒業した学生21人にハングルで刻まれた卒業証書を授与する行事を行った。
院坪小学校は去る1941~1945年卒業した23~27期の卒業生360名の卒業証書が日本式の名前で残っているという点を切なく思い、1次で女子学生2名、男子学生19名に新しい卒業証書を伝達した。
この日、64年ぶりに私たちの文で刻まれた卒業証書を受けたキム・チョンソクさん(76歳/金堤市錦山面)さんは「夢にも思わない、新しい卒業証書を受けたら幼い頃の童心に帰ったみたいだ」と喜んだ。
イム・スンオク教頭は「未来の主役である有望な人達に、民族の意義を真っ直ぐに知らせる為に用意した行事が、予想外に反応が大きかった」とし、「今回、卒業証書を受ける事の出来なかった同窓生を更に捜し出して『我々の名前の卒業証書授与式』をもう一度、更に開催する計画だ』と語った。
http://news.naver.com/news/read.php?mode=LSS2D&office_id=005&article_id=0000236722
日帝残在物が恥ずかしいなら、鉄道も道路も橋も下水道も工場も発電所も何もかも撤去してしまえ!