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【五輪の中の世界】血筋で盛り上がる韓国
スケートの“ショートトラック王国”である韓国はトリノ五輪でも威力を発揮している。金メダルはすべてショートトラックだ。過去の金メダルもそうだった。それだけにショートトラックへの思い入れは強い。前回のソルトレークシティー大会千五百メートルで先頭の韓国選手が失格となり、米国の日系アントン・オーノ選手に金メダルを“奪われた”事件(?)は今回まで尾を引いていた。
韓国ではこの間、ずる賢いヤツは“オーノ的”とか“オーノする”などといわれたりしたものだ。判定は審判の責任だったのにオーノ選手が一人悪者にされてしまった。この“オーノたたき”には韓国世論の反米と反日が微妙にからんでいたというのが、ウオッチャーたちのもっぱらの見方だった。
しかし今回は千メートル、千五百メートルとも韓国選手が1、2位を占め、オーノは千メートルで辛うじて銅メダルだった。韓国としては4年前の“ハン(恨)”を晴らしたかたちだ。これでオーノ選手も韓国世論の“恨”から解放されるだろう。
そこで韓国マスコミはトリノでオーノ選手と余裕(!)のインタビューをしている。しかし話題の中心は意外にもスケートではなく、先ごろ行われたアメリカン・フットボール、NFLの頂点を決めるスーパーボウルで活躍したハインズ・ワード選手のことなのだ。
ワード選手はスーパーボウルで優勝したピッツバーグ・スティーラーズの主力としてMVPになった黒人系の選手。母親が韓国人ということが伝わり、韓国マスコミが大々的に報道したため韓国で一躍有名になった。
インタビューでは、オーノ選手がアメリカン・フットボールの大ファンということでワード選手の話になった。ところが韓国人記者が「ワード選手が韓国系ということを知っているかい?」と質問したのに対しオーノ選手は「知らなかった。意外だ」と答えている。
さらに「ワードは混血ということでいじめられたそうだが、あなたはそんな差別はなかったの?」という質問にオーノ選手は「そんなことはなかったね。友達とは仲良くすごしたよ」というのだった。
ワード選手についていえば、日ごろアメリカン・フットボールなどにはまったく関心のない韓国世論が、韓国系のハーフだという“血筋”ゆえに彼をまるで民族的英雄のようにまつり上げた。そして韓国系ということを米国人ならみんな知っているだろうと思って、やはりアジア系ハーフのオーノ選手に聞いたところ「知らない」というのだ。
ワードにしろオーノにしろ、その活躍は血統ではなく育ちであり環境だろう。だから日本世論はたとえばオーノ選手に「日本」を意識することはほとんどないが、韓国世論は血統へのこだわりが強い。
トリノではスキー男子モーグルでやはり韓国系の米国選手トビー・ドーソンが銅メダルを取り韓国マスコミをにぎわしている。彼はハーフではなく孤児として米国人家庭に引き取られ米国で育った。早速、韓国内で“父親”など血縁者が名乗りをあげている。
韓国ではこうした“血統主義”はいつも美談になる。しかし血統主義ゆえに冷たい目で見られてきた混血や海外養子が、成功物語となると血統主義でとたんにもてはやされるという韓国的風景には、どこか落ち着かない気分が残る。(ソウル 黒田勝弘)
http://www.sankei.co.jp/news/060224/spo036.htm
落ち着かないというより、素直に気に食わない。
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