デマSMS「微生物で断水」、携帯でパニック広まる
黒龍江省・牡丹江市にある浄水場で19日午後、ネバネバした「謎の微生物」が大量発生しているのが見つかった。「3日にわたって断水になる」とのSMS(ショートメッセージサービス)が飛びかったことから、一部の市民がミネラルウォーターの買い占めに走り、パニック状態に陥ったという。22日付で新京報などが伝えた。
この件に関して、牡丹江市の市長助理や報道官らは20日午後に記者会見を開いた。原因について、「気温の高い日が続いていたため、酒造工場が排出した大量の酒かすにより、微生物が増殖した」と説明した。「牡丹江は松花江の支流だが、松花江と同じような汚染事例ではない」「飲料水に問題はなく、住民には安心してもらいたい」と呼びかけた。
また、一部の地域で断水が起きたことについては、浄水場が微生物を除去するために大量の水を使用したためなどと説明。微生物の性質や「人体に有害か否か」に関しては、「現在、調査中」と回答した。
なお、酒かすを排出したとされる酒造工場は生産を停止しているという。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2006&d=0222&f=national_0222_002.shtml
ネバネバした「謎の微生物」ってなんだろう。ドキドキ。