昨年のキムチ輸出、寄生虫問題で減少

昨年のキムチ輸出、寄生虫問題で４年ぶり減少

【ソウル２３日聯合】農林部は２３日、昨年の加工食品を含む農畜産物の輸出額が前年比６．６％増の２２億２２００万ドルに上り、目標としていた２３億ドルに近い実績を記録したと明らかにした。一方で、キムチ輸出が寄生虫問題で４年ぶりに減少へ転じた。今年の輸出額は８．０％増加の２４億ドルを目指すとしている。

　主要品目別輸出額は、豚肉が２５．９％増加の１５００万ドル、果物類は２００％増加の１億２１００万ドルで共に前年を上回ったが、代表輸出品目のキムチは９．７％減少の９３００万ドルだったほか、高麗人参も６．７％減少の８３００万ドルにとどまった。キムチ輸出は、２００２年から３年連続で年１０～１５％ずつ成長してきたが、寄生虫問題が直撃し減少に転じた。

　農林部は、今年の目標達成に向け優秀園芸専門生産団地の支援を拡大するほか、インターネット上の食品相談センターを運営し、加工食品輸出情報を提供するなどの支援策を行う方針だ。また、キムチや韓国食品の優秀性を広報するため、海外に韓国の伝統料理を紹介する書籍を刊行する計画だという。

http://japanese.yna.co.kr/service/article_view.asp?News_id=022006022205700

キムチ無くても困らないしー