高校生の鋭い質問に副首相たじたじ
「盧武鉉政権はどうして公務員の数を増やすのですか?」
韓悳洙経済副首相
「小さな政府が効率的と教わりましたが、どうして公務員の数を増やすのですか?」
韓悳洙(ハン・ドクス)経済副首相と金振杓(キム・ジンピョ)教育副首相が今月20日、全国高校生経済学力テスト大会で受賞した生徒と昼食をする席で生徒たちの鋭い質問にたじたじとなった。
2人の副首相と向かい合って昼食をとっていた京畿高校のイム・ギュリさんは、「1970年以降は小さな政府が効率的と教わりました。それなのに、なぜ盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権は、公務員の数を増やすなど大きな政府を目指し、税収を拡大するのですか?」と聞いた。
これに対して韓悳洙副首相は、「生活が貧しい基本的な食生活にも困っている国民の人数を把握するための人手、治安のための警察、教育を担当する教師など、国家と国民のために最小限必要なサービスに携わる人材を増やしていくという趣旨」と説明した。
これに続きテウォン外国語高校のパク・スンジュンさんが、「どうして私たちは英国の小学校の地理教科書の翻訳書で地理を学ばなければならないのか」と教育副首相に質問の矛先を変えた。パク・スンジュンさんは、「先生が、韓国の統合教科書は(中略)内容の深みがないうえ、高校の先生が執筆するので専門性に欠けているため、外国の教科書を使っているといわれた」と付け加えた。
金振杓副首相は、「東洋文化圏で使っているサマリー型教科書は、独りでいくら読んでも理解しづらく難しい。面白くてわかりやすく、他の参考書を用意しなくても充分理解できるような優れた教科書を作るための作業を始めた」と生徒たちをなだめた。
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/02/21/20060221000006.html
>韓国の統合教科書は(中略)内容の深みがないうえ、高校の先生が執筆するので専門性に欠けている
高校の先生の作る教科書じゃねえ。