韓国、海洋ごみの収去に168億ウォン投入

海洋部、『2006海洋ごみ総合方案』を発表

関連地方自治体の間で共同体を構成し、陸上廃棄器物の海洋流入に共同で対処するための『流域管理責任制』が今年から模範導入される。

また、独島海域など近海漁場の海洋ごみ撤去処理事業に70億2千9百万ウォンが投入されるなど、海浄化事業に計167億9千4百万ウォンが投入される。

海洋水産省は9日、このような内容を骨子とした『2006年度海洋ごみ総合管理方案』を発表した。

方案によると海洋ごみ撤去のために ▲近海漁場の沈積廃魚網の撤去事業に70億2千900万ウォン　▲操業中の引揚ごみ回収事業に42億500万ウォン　▲沈滞漁網の引揚事業に35億6千万ウォン　▲漁業の生計支援の為のごみ撤去事業に20億ウォンなど合計167億9千400万ウォンを投入して浄化事業を行う。

海洋部は特に夏期の集中豪雨で海に流入するごみを減らす為、今年の下半期に慶南道で『流域管理責任制』を模範導入し、地方自治体間でごみの海洋流入を共同で対処するように促す方針だ。

海洋部は管理責任制導入の地方自治体に対しては、専用撤去船の建造支援、管轄海域浄化事業の国費支援、回収事業費のサポートなどを奨励する方針だ。

『流域管理責任制』は地方自治体の間に共同体を構成し、流域別に発生したごみに対し共同で対処するシステムで、現在ソウル・仁川・京畿道で費用を分担し、漢江流域で発生したごみを共同で処理している。

海洋部はまた、今年の4月に国内で国家間移動のごみ問題を論議する第1回北西太平洋地域海行動計画(NOWPAP)の研修会を開催する。

海洋廃棄物のモニタリング事業の遂行で、環境団体などNGOの参加も20団体と拡大する計画だ。

これ以外に今年の4月、大田の韓国海洋研究院で海洋廃棄物総合処理システムから研究開発品の試演会を開催する予定だ。

http://news.naver.com/news/read.php?mode=LSD&office_id=120&article_id=0000011780

それも大切だけれど、昨日のニュースの投棄ゴミも止めて貰えないかな。