靖国参拝しなければ首脳会談に応じると言う方が異常=首相
[東京 7日 ロイター] 小泉首相は、7日午後の衆議院予算委員会におけるアジア外交に関する議論の中で、靖国神社を参拝しなければ首脳会談に応じると言う方がむしろ異常だと述べ、中国や韓国の発言に不快感を示した。民主党の岡田前代表の質問に答えた。
アジア外交が上手くいっていないとの指摘に対し、小泉首相は「中国・韓国との首脳交流がないから、アジア外交が上手くいっていないとの論点に立てば、そう言えるかもしれない。しかし、私は、日中友好論者、日韓友好論者だ」とし、「靖国参拝をしなければ、首脳会談に応じると言う方がむしろ異常ではないか」と述べた。
小泉首相は「首相が戦没者に対して哀悼の念を表する、2度と戦争を犯してはいけないという気持ちで参拝する、しかも、その施設は日本国内の施設だ」と述べ、外国の首脳からの参拝に対する発言に不快感を示した。さらに、「中国や韓国の首脳の言う通り、靖国参拝をしない、それで首脳会談をしましょうと言うと、向こうは喜ぶだろう。それで日本の外交は良いのか」と語った。
http://today.reuters.co.jp/news/newsarticle.aspx?type=businessNews&storyid=2006-02-07T161224Z_01_NOOTR_RTRJONC_0_JAPAN-202390-1.xml
全くそのとおり。
参拝してもしなくても、中韓の国益にはなーんにも関係ないんだから。