補正予算案が衆院を通過 野党は“4点セット”で政府追及の方針
アスベスト被害の対策費などを盛り込んだ本年度補正予算案が31日午後、衆議院本会議で採決され、与党の賛成多数で可決された。1日からは参議院での審議が始まる。
本年度補正予算案は総額4兆5219億円で、アスベスト被害や耐震強度偽装問題への対策費などが盛り込まれている。30日の国会では、アメリカ産牛肉の輸入再開問題をめぐって中川農水相の答弁が迷走し、これに野党側が反発して、予定されていた採決が31日にずれ込んだ。民主党・野田国体委員長は、国会の日程を混乱させたことを「大きな成果だ」とアピールした。
1日からは参議院で審議が始まるが、野党側は牛肉問題と「ライブドア」事件、耐震強度偽装問題に防衛施設庁の談合事件も加え、「4点セット」として政府の責任を追及する方針。
一方、政府・与党側は、アメリカ産牛肉の調査をめぐって答弁内容を再三修正し統一見解を迫られるなど、苦し紛れの対応が続いた。安倍官房長官は「説明責任を果たせる体制を構築したい」と述べるなど、防戦一方の展開となっている。
与党内にも「巨大与党の緩みでは」との指摘も出ており、この緩みにも乗じて、野党側がどこまで小泉政権を追い込めるかが今後の焦点となる。
http://www.news24.jp/51695.html
>国会の日程を混乱させたことを「大きな成果だ」とアピール
ふざけんな、こら!
まともに仕事が出来ないなら、議員バッジなんか外してしまえ!