14日の時点では韓国政府、わざわざマスコミに「北朝鮮の偽造ドル紙幣製造」は誤報だと伝えていたのですが
国家情報院「米紙の北偽札報道は誤報」
第17回南北長官級会談が始まった13日午後、統一部担当記者団に国家情報院当局者が電話をかけた。
米ロサンゼルス・タイムズに掲載された、北朝鮮のニセ紙幣に関する記事の真相を説明するためだった。ロサンゼルス・タイムズはこの日、ニセ紙幣の図案作成を担当したという脱北者の話を引用して「北朝鮮は25年前から100ドル紙幣を偽造してきた」「平壌近郊の大規模な造幣工場で、日本から輸入した機械と香港製の紙、フランス製のインクを使い、ドル紙幣を偽造してきた」「ドル紙幣偽造には資金稼ぎだけでなく、反米感情を煽るためであった」などと報じた。
この国家情報院当局者は「記事に出てくる脱北者は、北朝鮮で造幣関連の仕事をしたことはない」と話した。またこの脱北者が、昨年韓国のある報道機関に同じ内容の証言ををしたが、その後うその証言だったとして撤回した人物であったことも判明した。この国家情報院当局者は「現在、脱北者の中で北朝鮮にいた時に造幣関連の仕事をした者はいないものと把握している」と語った。
政府関係機関が記者側の要請を受ける前に海外マスコミの報道について真相を説明するのは極めて異例なことだ
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/12/14/20051214000062.html
アメリカ、証拠を突きつけて来ました。
米国、北朝鮮による偽造紙幣取引の証拠を提示
米国が、北朝鮮の関係者が巨額の100ドルの偽造紙幣束を第3国のある銀行に振り込む場面が収録された画面を証拠として保有していると、この問題に関連した国々に明らかにしたことがわかった。
米国は今月16日、ワシントンで韓国、中国、香港、シンガポール、タイ、オーストラリアなどの関連諸国の関係者を呼び出し、このような北朝鮮のドル紙幣偽造の証拠について説明した。捜査結果のブリーフィングは、財務省の金融犯罪取り締まり班の担当者2人が行なった。
米国務省のクリストファー・ヒル次官補(東アジア・太平洋担当)はこれと関連し、「北朝鮮による偽造紙幤製造をめぐる調査は、財務省が数年に渡って調査を進めた結果、判明したもの」と述べた。
外交消息筋によると、米国側は「北朝鮮が1989年から偽造を行ってきた証拠を確保している」とスーパーノート(極めて精巧な100ドルの偽造紙幤)の実物を製造年度別に一つ一つ提示した。
また、ある北朝鮮貿易会社の代表の自宅を捜索して、大量の100ドルの偽造紙幣束を見つけ、証拠物として確保しているとも主張した。偽造紙幣に使われる特殊インクと関連の機材が北朝鮮に輸入されたことを証明する資料なども提示したと伝えられる。
米国側はこの席上で「こういうスーパーノートを製造できる国は北朝鮮しかない」と断定的に明らかにしたという。出席したある外交官は、「提示された証拠と情況には、かなり説得力があった」と明らかにした。
外交消息筋は、「年を追って、偽造紙幣の精密度がますます高くなっており、米国はもっとも最近に確保したスーパーノートは公開しなかった」とし、「しかし、以前作られた偽造紙幣も紙幤の裏面の特定部分の印刷が曇っていることを除けば、一般的な装備では見分けることが不可能だった」と伝えた。
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/12/19/20051219000021.html
アメリカ、外堀埋めてます。
どうする!?韓国!