毛沢東を演じる俳優 激しい増量・減量で死の危険ト
中国で、毛沢東の生涯をとりあげたテレビドラマが放映される。青年時代から晩年までをひとりで演じた新人俳優は、死にかける苦労をもって痩せたり太ったりしたそうだ。
重慶デイリーニュースの報道によれば、今週、中国で放映される新テレビドラマ「武漢の毛沢東物語」の主演俳優は、演技経験のまったくない大金持ちだという。彼はまず青年時代の毛沢東を演じるため、厳しい減量を行った。
しかし、2ヶ月にわたるでんぷん抜きダイエットと過酷な運動は、高い代償を伴うものとなった。
記事によれば、「あるとき、彼は減量剤を摂取している間に水泳をしていて、40分のあいだ昏睡状態に陥った。彼はぎりぎりで命拾いした」とのこと。
次に彼は、晩年の毛沢東を演じるのにふさわしいまるまるとした腹と顔になるため、大量の食事および睡眠をはじめた。
彼は一週間もしないうちに体重を6.5キロ増加させた。一日1.5キロの豚肉とボトル6本のビールを摂取して即ベッドへ行き、疲れていないときは眠るために睡眠薬を飲んだそうだ。
現代中国の建国の父である毛沢東を扱うテレビドラマはたくさんある。しかし、ほとんどは彼の人生の一時期のみに焦点をあわせているので、俳優は体重を増減させる必要はない。
一生をドラマ化するのなら、歪曲することなく再現してもらいたいものです。
一体何人殺す事になるのかな?