黄禹錫教授、見捨てられました(w
シャッテン教授、黄禹錫教授との共同著者から削除を要請
ソウル大学の黄禹錫(ファン・ウソク)教授研究グループによる2005年度サイエンス誌に掲載された論文の共同著者だった米国のピッツバーグ大学のジェラルド・シャッテン教授が、自らの名前を共同著者から削除するよう要請した。
これは、シャッテン教授が最近、論文の真偽をめぐる論争が起きているなか、この問題から完全に距離を置こうとしたものと見られる。しかし、サイエンス誌論文に対するソウル大学の真相調査の結果が出されていない状況で、シャッテン教授が科学界で非常に異例な行動を取ることで、国際的に波紋を呼ぶことが予想される。
シャッテン教授は今月13日、共同研究者たちに発信した電子メールを通じて、「黄教授研究グループが今年の5月、サイエンス誌に発表した患者のカスタマイズ型幹細胞研究論文で、共同著者としての記載を取り消すよう要請する」と明らかにした。シャッテン教授は、この事実をサイエンス誌側にも通知したと黄教授研究グループに知らせた。
シャッテン教授は、その理由として「先週末、この研究と関係を持つ誰か(Someone)から、この論文がねつ造されたといういくつかの資料を受け取った」とし、「この新しい情報により、論文の写真と資料を慎重に分析した結果、論文の正確さに疑念を持つようになった」と述べた。シャッテン教授は、情報提供者が韓国人かどうかは明らかにしていない。
シャッテン教授は、これまで黄教授研究グループを非難したり、突然支持に回ったりするなど、矛盾した行動を見せており、もっとも最近の今月10日には、黄教授研究グループの核心関係者との電話通話で、「サイエンス誌論文の信ぴょう性については300%信頼する」という意志を表明していた
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/12/14/20051214000002.html
10日の時点では
300%信用すると言っていたのにね。
でも、サイエンス誌には論文共同著者の撤回は出来ないと言われています。
■サイエンス誌:「シャッテン、論文共同著者の撤回は不可」
米科学雑誌「サイエンス」は、ソウル大黄禹錫教授チームの2005年論文の共同著者だった米ピッツバーグ大のジェラルド・シャッテン教授が共同著者からの削除を要請したが、これを受け入れることはできないと13日(現地時間)表明した。
サイエンスは13日に聯合ニュースに送った電子メールを通じて、黄教授チームの論文共同著者から自分の名前を抜いてくれるよう要請する書簡をシャッテン教授から受け取ったことを確認した。
しかしサイエンス誌は、この書簡が「根拠のない疑惑」を記載しており編集部ではこれを公開しないことにしたとして、「いずれの著者も自分の名前を一方的に取り消すことはできない」と強調した。
サイエンス誌は、「論文の取り消しはすべての著者たちの同意を要する。論文提出当時その内容に対して全面的な信頼を表明したいずれの著者も発表後に、そして韓国人著者らの調査の進行中に一方的に名前を抜くことはできない」と強調した。<後略>
http://www.chosun.com/economy/news/200512/200512140029.html
サイエンス誌は、未だに黄禹錫教授の論文を信用しているのか?