「中国に言われ、やめるべきでない」=小泉首相の靖国参拝で-麻生外相
麻生太郎外相は7日午後、東京・内幸町の日本記者クラブで講演と質疑を行い、小泉純一郎首相の靖国神社参拝について「ずっとやってきたことを、中国や新聞に言われたからやめるというのは、一国の総理としてやるべきではない。自分で判断すべきことだ」との考えを強調した。
「首相に靖国参拝の取りやめを進言する考えはないか」との質問に答えたもので、外相は「小泉さんに、やめろと進言する考えはない」と表明。さらに、日中、日韓関係について「お互いに引くに引けなくなっていることが多々あるのは事実だ」としながらも、経済分野などで両国との関係は良好だとの認識を示した。
外相はまた「とりわけ韓国、中国の人々に与えた苦痛を重く受け止める」と表明。特に中国に対しては「個別の問題で全体を損なわないこと、和解と協調の精神で過去を克服し、過ぎ去った事実を未来への障害としないことが重要だ」と述べ、未来志向の関係構築を求めた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051207-00000087-jij-pol
つくづく思うことですが、わざわざ何度もしつこく質問して日中、日韓関係を悪化させているのはマスコミじゃないかと。