外国籍児童生徒の就学手続き 5年間本名欄なし 川西市教委2005/11/29
外国籍児童生徒の就学手続きの際、就学通知や学齢簿などに本名の記載を求める国、県の指導に反し、川西市教委が少なくともこの五年間、市立小中学校の外国籍児童生徒の名前を通称名(日本名)で記載していたことが二十八日、分かった。
問題を指摘した明石市内の元県立高校教諭で「兵庫在日韓国朝鮮人教育を考える会」代表の神谷重章(しげき)さんらは「学校現場で、教師が外国籍の児童生徒を日本人と思い込み、在日の子どもが抱える問題と向き合えない」とし、「公文書に外国籍児童生徒の在籍記録がなくなる」と批判する。
県内の他市町は、就学手続きの際、保護者らが市教委に提出する申請書に本名での記載を求め、通称名の記入欄は別に設けている。川西市教委は、申請書の名前の記入欄に、本名、通称名の区分を設けていなかった。
同市教委は「事務引き継ぎの手違いで二〇〇〇年度の入学者から、就学通知や学齢簿に通称名を記してしまった」と説明。今後、就学申請書の様式を変更し、在学している児童生徒の学齢簿なども本名に改めるように各学校長に通知した。
同市教委は申請の際、保護者に外国人登録証写しの添付を求めており、市教委としては外国籍児童生徒と把握していたというが、学校側には伝えていなかった。
伊丹市の市立高校生が今年四月、担任に「自分はコリアン」と話したが、川西市立中学在学時の調査書に本名が記載されておらず、問題が分かった。(坂本 勝)
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/00044646sg200512291000.shtml
単に日本人にとっては、韓国名だろうと日本名だろうと問題にしていないと言うだけの事。
勝手に通名使って被害妄想を膨らませているだけ。
ごちゃごちゃ言うなら通名なんか使うな!