■嫌韓流対処法
「国益のためなら倫理ぐらいは容易に捨てる韓国。」
日本の嫌韓論者たちは、本当に執拗で素早い。彼らの主な活動の場の1つであるウェブサイト「2ちゃんねる」には最近、こんな内容のスレッドが5つほど立った。ソウル大の黄禹錫教授に対する韓国人たちの相変わらずの支持を責めるために作られたものだ。日本の右翼勢力が、我が国の一挙手一投足を見守って、必死で世論を操作しようとしているのが分かる。
この時点で私たちが一度考えて見なければならないことがある。「正しい嫌韓流対処法」だ。私たちが手加減なしに表出する反日感情こそ、日本の嫌韓論者たちを太らせる養分にほかならないということを、念頭に置いておこうということだ。
韓国日報の28日付8面に掲載された記事「日本の嫌韓流の現況」(訳注:下記関連スレのソース)に対して、hankooki.com を含むインターネットサイトには、多数の書き込みが行なわれている。その大半は、怒りを堪えることができずに日本人たちを露骨に攻撃する文だ。こうした激しい言葉は、鏡のようにまた日本側の反応を呼ぶものと決まっている。
実は、日本人の嫌韓感情はあまり心配することではない。職業右翼たちは日本でも白眼視される少数勢力に過ぎない。本当に憂慮すべきは、互いに刺激を与える中で反感が拡がって増幅するという悪循環現象だ。
最近、日本の「初心者嫌韓論者」の言葉を聞く機会があった。彼は、日の丸を燃やすソウルの反日デモを見て嫌韓サイトの定期的寄稿者になったと打ち明けた。実のところ、韓国のネットに上がっている日本人への悪口も、荒唐無稽である点では同じだ。嫌韓サイトではこうした文が翻訳されて、日本ネチズンたちに紹介されている。
私たちが節度を保って正しい道を行くようになれば、日本を咎める力と名分も生ずる。韓日間に低レベルの応酬が続いて対立が深くなればなるほど、会心の笑みを浮かべるのは日本の右翼たちだ。(東京=金チョルン特派員)
http://news.hankooki.com/lpage/opinion/200511/h2005112818245724430.htm
>私たちが節度を保って正しい道を行くようになれば、
無理無理。絶対無理。