訪中のブッシュ大統領が信仰の自由求め北京の教会で礼拝
訪中したブッシュ米大統領は20日朝、米中首脳会談を前に北京市内のキリスト教会で礼拝し、「中国政府が礼拝に集まるキリスト教徒を危険視しないよう望む。健全な社会は、すべての信仰を受け入れる社会だ」とし、中国に信仰の自由を求めた。
ローラ夫人とともに聖書を手にした大統領は「中国のキリスト教徒に神の恵みがありますように」と記帳した。
世界の民主主義と自由の拡大を2期目の公約にしている大統領は、訪中前から北京の教会での礼拝を発表して、宗教弾圧を続ける中国政府に信仰の自由化を突き付けた。
同時に、中国が不当干渉で中止を要求し続ける小泉純一郎首相の靖国神社参拝を側面から支持した形だ。ブッシュ大統領は日本の神道も尊重しており、過去の来日で靖国神社参拝を希望したが、日本側の過度の配慮で明治神宮に変更された経緯がある。
米国務省は今月8日に発表した世界各国の宗教と信仰の自由に関する年次報告で、中国、北朝鮮など計8カ国を「特に懸念される国」に改めて指定している。
★ダライ・ラマ14世を招待すべき-中国に対話促す
ブッシュ米大統領は20日、中国が軍事侵攻・植民地支配によってインドに亡命政権を樹立しているチベット最高指導者ダライ・ラマ14世について「中国政府が14世を招待することが賢明だ」と、中国側に対話を促した。同行記者団に語った。大統領は訪中直前の9日に14世とホワイトハウスで会談したことを踏まえ、チベットに高度な自治権が確保されれば14世は「独立回復にこだわっていない」と説明した
http://www.sanspo.com/shakai/top/sha200511/sha2005112103.html
>過去の来日で靖国神社参拝を希望したが、日本側の過度の配慮で明治神宮に変更された経緯がある。
この話は知っていたけれどソースが今まで見つからなかったんですよね。
これで一つ補強。
それにしても、断るなよ日本!