正直に言います。
にんにくと唐辛子がデフォの韓国料理は私にはキツイ。
でも、がんばって食べました!
豚カルビ(テジカルビ)。美味しい店に連れて行ってくれてありがとう。>いっぷに
野菜に包むのはいいですね。実は肉類が苦手なのですが、結構食べられました。
しかし、生にんにくを包むのはいただけない。
このべろーんと大きい肉を「自分で切れ」と言われていっぷにさん四苦八苦(w
私は見てるだけー(w

前日食べた豆腐チゲ(私はにんにく、唐辛子入り味噌汁と理解)が辛くて泣いていたら、「これならどうだ!」と食べさせてくれたのがこれ。
名前はなんだっけ?
野菜入りとんこつスープ。
塩と胡椒をデン!と置かれて「自分で味付けしろ」。
うーん、合理的。もう少しスープが濃いと良かったんだけどなあ。

韓国料理に打ち勝てず、逃げた焼き魚(w
韓国では殆ど庶民的な店でばかり食事していましたが、ここが一番美味しかった。
味付けは甘辛く、お釜で炊いたごはんには豆が乗せられて、これまでの店より一手間かかっている感じ。
ちなみにどこでもそうですが、付いてくるおかずには必ずにんにくと唐辛子が入ってます^^;

不思議だったのはコレ。
韓国ではでーんと水の入った入れ物をくれるのですが、この店は水じゃなかった。
米のとぎ汁?果てしなく薄いおかゆ?
味は水と変わらないんですが、一体コレはなんなんだろう?

魚は外でおじさんが焼いてくれている。
これだけ焼くということは、それだけ売れるんだね。
この匂いに惹かれて店に入ったのでした(w
そして最後に外してならないのは、いっぷにさんの長年の夢だったという「石蘭」。

夜景も綺麗。
ここのおかげで韓国料理のイメージがかなり変わりました。
最近「チャングム」で流行の宮廷料理ですが、観光客向けにアレンジされたものではなく、もうすぐ30年になると言う本物の伝統料理を食べさせてくれる店。
観光客に荒らされたくないといっぷにさんが言うので詳細な場所は載せませんが、ぐぐればわかるしなあ。

手前:黒ごま粥。本当は自分で塩をいれて味付けするものですが、そのままでも十分コクがあって美味しい。
中段:水キムチ。日本の漬物ににんにくが入った感じ。これはかなり気に入った。お土産にも水キムチを買って帰りました。
上段左:くらげときゅうりの酢の物。
上段中:チャーシューとキムチ。この店のキムチが一番おいしかった。
上段右:もやしときゅうりと後いろいろを合えた物。

生の餃子の皮のようなものに包んで食べる。
すべて一口サイズで食べられるように工夫されている。
日本では当たり前の心使いだけれど、韓国ではここが始めて!

下:野菜を卵にからめて揚げた物。
上:韓国風お好み焼き?他の店でも食べた気がするけれど、ここみたくぱりっとしてなかったなあ。

サラダ。
赤いところが韓国風。
でも、見た目ほど辛くはありません。

牛肉の串焼き。一口サイズに切ってあるよ!

白身魚のフライ。これも一口サイズだよ!

とろみのついた、甘辛醤油のもち。
このもちは中国と同じ。日本の物と違って、伸びないし弾力性がある。
もちをのどに詰まらせると言う事は無いんじゃないかな。

餃子スープ。日本のものと変わらず。こういう上品な味付けも出来るんだなあ>韓国

日本酒をグラスで頼んだら、すし屋の湯のみのような大きさ(w
飲んだけど。

テンジャンチゲとキムチいろいろ。
テンジャンチゲ>私には味噌汁にしか見えない。が、鍋料理の位置付けらしい。
やはりここのキムチが一番美味しいと思う。
でもお持ち帰りは無理だよねえ。

デザート。
見てください、リンゴが面取りされています。これが韓国人の仕事とは信じられません。
誉めているんだか、貶しているんだか分らないレポートですが(w
見てのとおり、特別贅沢な食材が使われているわけではありません。
どちらかというと素朴です。
でもおもてなし料理だけあって、一つ一つの料理に気配りがされているんですね。
こんな料理が食べられたのは、ほんの一握りの人間なのでしょうが、韓国にもこう言う所はあるんだなあと勉強になりました。