車のナンバー、二重発行

「身に覚えのないスピード違反」　実は同一ナンバーが二台

　春川（チュンチョン）の運送会社で冷凍車の運転手をしているチョ某さん（54）のもとに最近、京釜（キョンブ）高速道路のソウル方面383.8キロメートル地点の3車線外側で、時速42キロメートルの速度超過で走行したという内容の速度違反通知書が届いた。

　30 年間ハンドルを握ってきたが、時速80キロメートル以上で走行したこともなければ、1度もその区間を走行したこともないチョさんが、通知書の写真に写っている車を詳しく見たところ、写真の車はチョさんの乗る8.5トントラックではなく5トントラックであることに気づいた。

　写真に記録されていた時間、チョさんは京畿（キョンギ）道・龍仁（ヨンイン）から忠清（チュンチョン）北道・清州（チョンジュ）方面へ走行していた。チョさんはすぐに自分の車を撮影し、「どうしてこんなおかしなことが起こるのか」と、今月13日に春川警察署に異議を申し立てた。

　警察が調査したところ、チョさんの車両ナンバーである江原（カンウォン）80パXXXXと同じ番号で登録されている5トントラックが別に存在することが確認された。同一の車両ナンバーが二重に発給されていたのは、春川自動車登録事業所からナンバープレート交付代行所を経る過程で手違いがあったためだと明らかになった。

　春川自動車登録事業所の関係者は、「どうしてこんなことが起きたのかわからない」とし、「このことがわかった時点ですぐに、問題の5トントラックのナンバープレートを回収して新しいナンバープレートを交付した」と語った。

http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/10/20/20051020000023.html

どうしてじゃないだろう。