黒田支局長:「金正日が統一大統領になるかも」
「ドラマ『不滅の李舜臣』は歴史歪曲」「韓国の子供たちは反日パブロフの犬」など相次ぐ妄言で波紋を投げかけた産経新聞ソウル支局長の黒田勝弘氏が、「近い将来に連邦制統一が実現して金正日が統一大統領になるかもれない」という主張を提起して関心が集まっている。
黒田支局長は8日の産経新聞コラムで、「北朝鮮は結束しているが、韓国は与野党、左翼と右翼、親北朝鮮と反北朝鮮などの対立で終始もめている」と韓国の「南南対立」を披瀝した。<中略>
黒田氏は特に、EBSドキュメンタリーの司会を務めた「ドオル」金容沃氏と、「朝鮮戦争は統一戦争」発言で波紋を起こした姜禎求東国大学教授を「親北現象」の主な事件と規定し人目を引いた。
黒田氏は、金容沃氏が司会したEBSドキュメンタリー「韓国独立運動史」を紹介した後、「金日成の抗日活動に言及する際、北朝鮮が後日に作り出した政治宣伝物『白頭山の木に刻印された抗日革命スローガン』を濾過なしにそのまま紹介した」として、金容沃氏が社会の「親北性向」を助長していると主張した。
姜教授の発言については、最近ウリ党の文喜相議長、辛基南前議長が相次いで「思想と表現の自由」がなければならないとするなど与党内で「擁護論」が起きている状況だが、これについて黒田支局長は、「保守派サイトなどで国家保安法違反として法的処罰を要求する声がある一方で、『学問・思想の自由』を理由としてマスコミや市民団体の間で擁護論が起こっている」と指摘した後、「これとは反対に一部マスコミや市民団体などは、親日擁護発言で物議をかもした韓昇助教授の発言を『思想と自由』を理由に擁護する立場を見せたことがあるのか」と問い返した。
更に黒田氏は金容沃氏と姜教授について、「民主化勢力と呼ばれる親北・左派勢力の偽善や偽装」を批判したうえ、「韓国では『過去の独裁政治』と『人権問題』には執拗に非難を続ける一方、北朝鮮の独裁と人権問題には見て見るふりをしている」として、現社会の矛盾を赤裸裸に批判した。
http://www.frontiertimes.co.kr/news_view.html?s=FR01&no=7871&s_id=11&ss_id=0
朝鮮半島が赤化統一される可能性は以前から結構言われていますが、彼らの国民性を考えた場合、独裁者がいたほうがうまくいきそうな気が。
もっとも独裁者が無能な可能性が高いですが。