首相、「ポスト小泉」狙う人材を登用へ
総選挙で自民党を圧勝させた小泉総理が記者会見し、来年9月までの自民党総裁任期を延長する考えがないことを重ねて強調した上で、次の党役員・内閣人事で「ポスト小泉」を狙う人材に出来るだけ活躍の場を与えたいと述べました。
Q.総裁任期延長について
「来年9月まで精一杯続ける。その後は考えていないし、その後、引き続き総裁なり総理大臣を務めるつもりはない。その考えに変わりはない」
Q.ポスト小泉について
「総裁、総理大臣としての意欲を持っている方がかなりいる。そのような方に対しては、活躍の場を与えていきたい。小泉内閣が進めてきた改革を、さらに前進させる情熱を持った方に、あとの総裁になっていただければと期待している」
小泉総理は、このように「ポスト小泉」を狙う人材を党や内閣の要職につけ、互いに競わせる考えを示しました。
特別国会については、会期は出来るだけ短期間にしたいとした上で、郵政民営化法案を成立させた後で、党役員人事と内閣改造に取り組む考えを示しました。
また、今後の課題として、社会保障や財政構造改革などに意欲を示す一方、北朝鮮問題については、今後、3回目の訪朝を行う可能性は極めて低いと述べました。(12日15:19)
http://news.tbs.co.jp/headline/tbs_headline3114993.html
次の総理大臣は自民党員によって決められる。
自民党員には総理大臣を選ぶ権利があるってのは、考えてみたらすごい特権。
でも、総裁選挙の前年と前々年の2年継続して党費(年4000円)を納めていないと選挙権が無いらしく。
今から入っても無理ですねー。