自民、単独過半数へ 郵政に信任、小泉政権継続
第44回衆院選は11日投票、即日開票された。自民党は単独で過半数(241議席)を大きく上回るのは確実で、小泉政権は継続する。公明党と合わせ、与党は国会運営を安定して進められる安定多数(252議席)を確保する見通し。民主党は解散時の175議席から大幅に減らすのは確実で、岡田克也代表の責任論浮上は必至とみられる。小泉純一郎首相が是非を問うた郵政民営化は、国民の信任を得たといえそうだ。
衆院選での自民党単独の過半数獲得は、1990年2月選挙以来で、96年に小選挙区制が導入されてからは初めて。
共同通信社が全国で実施した出口調査によると、公明党は解散時の34議席を維持できるか微妙。共産党は9議席の維持が厳しく、社民党は解散時の6議席から増やす可能性もある。郵政民営化関連法案に反対した前自民党議員らが結成した国民新党、新党日本のほか、新党大地も議席を獲得しそう。郵政法案に反対し無所属で出馬した候補27人のうち、平沼赳夫氏(岡山3区)、古屋圭司氏(岐阜5区)らが当選確実となったが、約半数は厳しい情勢だ。
予想以上の圧勝ですね。
まだ開票は終わっていませんがすでに過半数確実です。
驚いたのは、投票率の高さ。
やはり選挙も盛り上がると面白いね。