悪臭漂う釜山の地下鉄
在来市場付近の駅が多く、夏場になると悪臭が漂う
釜山交通公団は17日 、気温が上昇する5月末から10月末まで5カ月間地下鉄の1・2号線の車両内部に芳香剤を設置していると明らかにした。
交通公団は2003年、試験運用を経て、昨年から毎年約5000万ウォンの予算を掛け、芳香剤の設置を全面的に実行している。地下鉄に芳香剤を設置した理由は、今まで夏場になると車両内部に悪臭がするという苦情が相次いでいるため。
釜山の地下鉄は、ジャガルチ駅や釜田(プジョン)駅のような在来市場に近い駅が多く、車内に魚の生臭さなど、食べ物の臭いがする上、夏場になると乗客の汗の臭いや冷房装置から出る特有の臭いが混ざり、不快な臭いが簡単には消えない。
交通公団は、悪臭防止のためモップなどの清掃道具を殺菌するなど苦心したが、臭いは簡単に消えなかった。特段の対策として2003年から一部の車両に芳香剤を設置し、3回にわたって調査を実施した。3000人が回答した調査で芳香剤の設置が良いという答えが80%を超え、交通公団は全面施行に移った。
しかし、「人工芳香剤は体に悪い」、「強烈な芳香剤の臭いが他の臭いと混ざってさらに嫌な臭いがする」という予想外の不満が噴出した。
ある市民は、交通公団のホームページに「芳香剤は使わないで下さい」という内容を書き、「芳香剤の臭いで頭痛と嘔吐症状が現れ、子供はアレルギー反応を引き起こしている」とし、「外出時、地下鉄を利用する場合、芳香剤の臭いがまず浮かび、気になってしまう」と不満をもらした。
これに対し、釜山交通公団は、「現在使っている芳香剤は天然成分であるため、体に害はない」と強調し、「芳香剤の代わりに車両内部の悪臭を分解し、問題を根本的に解決できる方法を探っている」と述べた。
http://japanese.busanilbo.com/index301.asp?gubun=R&i_db=board5&i_sno=109
根本的解決の為には韓国人の体臭自体をどうにかする必要があると思われ。