中国、混乱見られず、反日活動に当局側圧力2005年08月15日23時08分
中国では15日、インターネットを通じて呼びかけられていた反日活動や戦争犠牲者の追悼集会が当局の圧力で中止になり、デモや集会による混乱は見られなかった。中国政府としては、反日デモの再現により、対日関係のいっそうの悪化や社会の混乱を避けた模様だ。また外務省の孔泉(コン・チュワン)報道局長は同日、小泉首相の戦後60年談話について「首相の談話に留意する」などとする談話を発表した。
北京の日本大使館周辺では、同日朝から100人近い警察官と武装警察官が遠巻きに待機。上海や広東省広州市の日本総領事館周辺も通常より警備態勢が強化された。
遼寧省大連市で「国辱を忘れるな」などと書かれたビラを配る計画を発表していた団体は、当局の説得で中止。上海など4都市で追悼集会を呼びかけた団体は、複数の発起人が警察に拘束された。発起人の一人で四川省成都市に住む男性(44)は一晩拘束されて14日朝に釈放された。警察で「社会を不安定にする活動をしないように」と警告されたという。
また、孔報道局長の談話では、小泉首相談話について「日本が真剣で責任ある態度で軍国主義による侵略の歴史と正しく向き合うことが、日本自身の長期的、根本的な利益となる」と述べた。さらに「日本政府と指導者が、態度表明と約束を実際の行動で示すよう望んでいる」と求めた。一部の閣僚や国会議員が靖国神社を参拝したことは厳しく批判した。
http://www.asahi.com/international/update/0815/011.html
韓国の反日もたいした事は無かったですね。
結局、抑えようと思えば簡単に抑えられる、逆にちょっと煽れば騒ぎを大きくも出来る、その程度のものなのでしょう。