主権国家認め攻撃せず=北京で6カ国協議再開
【北京26日共同】北朝鮮の核問題をめぐる第4回6カ国協議が26日午前(日本時間同)、北京の釣魚台迎賓館で開会、各国首席代表の冒頭あいさつでヒル米国務次官補は北朝鮮が主権国家であると確認し「北朝鮮を侵略、攻撃する意図はない」と初めて公式に言明した。北朝鮮の金桂冠(キムゲグァン)外務次官は朝鮮半島非核化の実質的進展を訴え、日本の佐々江賢一郎外務省アジア大洋州局長は拉致問題を含めた包括的解決に言及した。昨年6月以来、1年1カ月ぶりの再開。
日本はアメリカに倣って北朝鮮を国家として認定していません。
アメリカが国として認めたなら、日本も認める事になるかも知れません。
国交正常化とはつまり、北朝鮮を正式な国家として扱うと言う事です。
正式に国家として認められれば色々な事が変わってくるはずですが、その一つに半島系ブログにとって重要なポイントがあります。
在日の扱いはどうなるのか?
在日朝鮮人・韓国人の殆どは特別永住資格で日本に住んでいます。
これは権利ではなく、資格。
朝鮮半島に統一国家が出来るまでと言う事で、暫定的に作られたもの。
朝鮮籍も同じ。(これが在日の人が国籍に拘る理由)
日本は北朝鮮を国家としては認めず、韓国の一地域が反乱をおこしているという事にしていますが、北を反乱地域ではなく国家として認めるなら、統一国家の成立は諦めたと言う事になります。
とすると、特別永住資格や朝鮮籍を与える理由って無くなりますよねー。
これって、どうなるのかなー?