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ワシントンの旧朝鮮公使館購入に在米韓国人団体が一丸! 米国ワシントンの旧駐米朝鮮公使館ビルの購入計画を明らかにした劉相烈(ユ・サンヨル・76)韓国キリスト総連合会平信徒委員長(東亜日報5月31日付A1面報道)が、在米韓国人会総連合会(在米総連)と連帯し、旧公館購入を進めることにした。 最近、ワシントンを訪れた劉委員長は、1995年から同ビルの買い入れを進めてきた在米総連の崔炳根(チェ・ピョングン)会長に会い、旧公館購入共同推進に合意したと崔会長が6日発表した。 ワシントン市内のホワイトハウス近くのローガン・サークルにある旧公使館ビルは、1891年11月高宗(コチョン)皇帝の指示で2万5000ドルに購入し、駐米公館として使用された。 しかし、日本帝国は1910年6月にたった5ドルで同ビルの所有権を強奪したうえ、庚戌国恥(1910年の韓日合併)の二日後である1910年8月31日、米国人に売却した。 ビクトリア風の3階建て煉瓦造りの旧公使館は、現在米国人弁護士のティモシー・ジェンンキス氏が個人住宅として使用している。在米総連は1995年から同ビルを購入し、総連会館として使うことにし、基金まで確保したが、建物主の拒否で実現できなかった。 4、5年前まで40万~50万ドルだったビルの価格は、現在時価80万ドルに値上がりしている。さらに、購入を希望する韓国人が増えており、同ビルの歴史的背景を知るようになったジェンキンス氏が売却を拒み続けてきたが、最近150万ドルで建物を手放す意思を明らかにしたと崔会長は伝えた。 購入後の旧公使館の使い道に対して劉委員長は、国に寄贈して韓米交流博物館などに活用する構想を持っているが、在米総連は会館として使用する計画であるため、建物を共同購入した場合、意見調整が必要なものとみられる。 http://japan.donga.com/srv/service.php3?bicode=060000&biid=2005070863408