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「逃走した犯人、パトカーにひかれたなら国が賠償すべき」 ソウル高裁・民事第25部は7日、追い剥ぎの後、オートバイに乗って逃走したが、追い詰められた路地で、パトロールカーにひかれて下半身麻ひになったミン某氏(26)が、国家を相手取って起こした損害賠償請求訴訟の控訴審で「国家は約2億1000万ウォン(約2100万円)を支給するように」とし、原告一部勝訴の判決を下した。 判決は「犯人追跡は適法な職務行為だが、地理に詳しい警察としては、追い詰められた路地で、犯人がスピードを下げるとの点を十分予測できただけに、不可抗力の事故とは見なせない」と指摘した。また「だが、ミン氏は特殊強盗罪で、警察官の停止命令に従わず逃走しつづけて事故を招いただけに、警察の過失は30%に制限する」とした。 ミン氏は02年2月、仁川市(インチョンシ)で通行人を凶器で脅威、金品を奪ってから、オートバイに乗って逃げる途中、パトロールカーと衝突し下半身麻ひになった後、訴訟を起こした。 http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=65344&servcode=400§code=400