韓米首脳、「北核の禁止・平和的解決」再確認
盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領とブッシュ米大統領は10日昼(韓国時間11日未明)、ホワイトハウスで首脳会談を行い、いかなる場合でも北朝鮮の核保有を認めるべきではないという「北朝鮮の核保有禁止」原則を再確認した。
また、両首脳は会議で北朝鮮の核問題は平和的に解決すべきであり、このため現段階では、6か国協議当事国が外交的努力をさらに強化する必要があるという点でも一致したと、政府高官が伝えた。
政府高官は「(北朝鮮に対する制裁など)他の解決策が提起される時点で、平和的解決原則を再確認したことは大きな意味がある」と述べた。両首脳は、北朝鮮の早期の6か国協議復帰も促した。
こうした会議の結果を受け、北朝鮮を除いた6か国協議当事国は当分の間、北朝鮮の協議復帰に向けた多角的接触に力を入れることが予想され、北朝鮮がこれをどのように受け止めるかが注目される。
同日の会議で韓米両国は、北朝鮮が6か国協議に早期復帰しなかったり、核実験を強行するなど、状況が悪化する場合に備えた措置も話し合ったのではという観測もあったが、両側は議論があったかどうかは発表しなかった。
一方、両首脳は最近トラブルが続く韓米同盟問題と関連し、「強固かつ健全に発展している」と評価したと政府高官が伝えた。
両首脳は最近、韓米間で意見が対立している在韓米軍の戦略的柔軟性問題、韓国の北東アジアバランサー論、作戦計画5029設計問題などについても包括的に論議したとされる。
ブッシュ大統領は北朝鮮住民の人権状況など、北朝鮮情勢全般に対して関心を表明し、盧大統領も北朝鮮住民の人権改善問題に対する韓国政府の立場を説明したと伝えられる。
両首脳は、韓中日を中心とする北東アジア情勢全般についても意見を出し合った。
一方、同日首脳会議を前に、潘基文(パン・ギムン)外交長官とライス米国務長官、権鎭鎬(クォン・ジンホ)国家安全補佐官とハドリー米大統領補佐官(国家安全保障担当)がそれぞれ会って実務協議を行なった。
会議にはラムズフェルド国防長官も同席した。盧大統領は11日夜(韓国時間)帰国する。
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/06/11/20050611000000.html
13分でこれだけ語ったらしです。
本当に?
私のつたない英語能力で解読しても、↓の英文記事とはニュアンスが違うように感じるけれど。