本日発見の親日派

黄ギュシク新任国防次官の父親が、日帝時代に高等文官試験に合格して日本政府の官吏として勤めていたことが判明し、親日経歴論難とともに今回の人事過程の適否が俎上に上がる見込みだ。

黄新任次官は26日CBSとの電話通話で「父親が日帝時代に満洲高等文官試験行政科に合格して官吏として勤務していた」と明らかにした。
黄次官は「親が日帝の警察を勤めたという噂があるのは聞いているがこれは事実ではなく、したがって親の過去は私にとって大きな問題にならないと思う」と語った。

黄次官の父親は故黄ハクソン氏で、日帝末期の1942年に満洲高等文官試験行政科に合格して解放まで日本の運輸通信省海運総局の官吏として勤務した。
故人は解放後、米軍政と初代政府で活動し、朝鮮戦争が勃発すると警察に転じ、51年7月から1年間江原道警察局長兼北部地区警備司令官を歴任した。
また60年には第5代国会議員を勤め、その後弁護士として活動して他界した。
高等文官試験は、日帝当時朝鮮人が政府官僚として出世することができるほぼ唯一の通路であり、高等文官出身者はほぼ大部分が親日派と分類すると正しいというのが関連学者たちの指摘だ。

しかしこのような事実を、黄次官に対する任命権を持つ大統領府が事前認知したのか否かは確認されていない。
国防省高官はただ「黄次官は徹底的な人事検証を経たと承知している」と述べた。
この高官はまた、「仮に故人の親日前歴が事実としても、黄次官本人の過ちではない以上、連座除籍事由に近付くことは反対する」と語った。

しかし、社会的に親日残滓が清算されない状況で、任命職高位公務員に親日子孫を座らせることを国民感情が許容するか否かは、未知数だ。
その上、黄新任次官は光州事件鎮圧軍前歴で中途辞任した劉孝一前次官の後任という点で、論難を避けがたいと思われる。

ソース：ノーカットニュース（韓国語）＜黄ギュシク新国防次官の父親　親日経歴論難＞


http://www.cbs.co.kr/nocut/show.asp?idx=60073

くすくす。
何人生き残るかのかな？