教科書問題…民団、取り組み本格化(05.05.25) 2005-05-25
日本外国特派員協会で記者会見する青年会中央の曺会長(中央)ら
「望ましい歴史認識に立脚した教科書採択を」
06年度から全国の公立中学校で使用の教科書を選ぶにあたって、望ましい歴史認識に立脚した「歴史教科書」が採択されるよう各地の民団が要望活動に取り組んでいる。
■□
各教委へ相次ぎ要望
06年度から使用される中学教科書は7月から8月にかけて全国約580の採択地区で決まる。各都道府県教委では、選定委員会や調査委員会など下部機関からの報告をもとに検定に合格した各教科書の違いが分かる選定資料を作成し、区市町村教委や国立中、私立中に送ることになっている。
民団大阪府本部(金昌植団長)は18日までに大阪府教委と市教委への「要望書」提出を終えた。席上、府教委には、選定資料の作成にあたって「人権」を基準の一つにするよう申し入れた。府教委側も「大阪には大阪独自の基準がある」と明らかにしながら、配慮をにじませた。
一方、直接の採択権者でもある市教委に対しては、選定委員30人の中に在日韓国人も入れることを今後の課題とするよう働きかけた。市教委によれば選定委員の就任にあたって国籍要件は特にないという。
6月4日には扶桑社版『新しい歴史教科書』の問題点について市民に広く考えてもらおうと、民団大阪の主催で公開セミナーを開く。大阪韓国人会館で午後1時半からの開会。参加費は無料。
民団神奈川県本部(殷鍾七団長)は17日、横浜市の神奈川韓国会館で「正しい歴史認識に基づいた教科書採択要望集会」を開き、「つくる会」が中心となって編纂した中学校歴史教科書を採択させない運動を展開していくことを決議した。
集会では「子どもと教科書全国ネット21」の俵義文事務局長と民団中央本部の鄭夢周事務総長が講演した。殷団長は「このような偏った歴史認識に基づく教科書が公教育の場に登場することは、在日の子どもたちにいわれのない偏見を与えかねない」と述べた。
決議に基づき、県内すべての教育委員会に要望書を提出している。
民団山口県本部(趙東波団長)は要望書を携えて精力的に市町村教育委員会への訪問を重ねている。姜又石事務局長によれば「山口県はそういうことはない」と扶桑社版教科書の採択可能性を否定しているものの「油断はできない」と気を引き締めている。
■□■□■□
「つくる会」教科書 不採択へ決意表明
青年会中央 記者会見
青年会中央本部(曺壽隆会長)は20日、東京・有楽町の日本外国特派員協会で会見し、教科書と歴史認識をめぐる問題でアジアと日本の間でいたずらに対立が深まらないよう望むと、在日の立場から主張した。
曺会長はまず、歴史認識をめぐるアジアからの反発を「内政干渉」の一言で片づけ、韓国・中国と日本との間の対立をあおろうとする日本の一部政治家の言動とそれに同調する一部マスコミの報道姿勢を取りあげて、「いたずらに反韓・反中感情をあおるもの」と批判。本質は「これまでの友好を一部の人たちが逆流させようとしていることにある」と強調した。
さらに曺会長は「アジアと日本の間に横たわる遺恨を断ちきり、いい関係をつくりたい」と述べながら、「つくる会」の主導した扶桑社版中学歴史教科書の不採択運動に全力を傾けるとの決意を新たにした。
http://mindan.org/shinbun/news_t_view.php?category=13&page=43
教科書選考委員に民団を入れろ?
ふざけるなと言いたい。
なぜ日本の教科書選択に在日の意見を入れる必要があるのか。
自分たちを特権階級だと勘違いしているね。
在日はあくまで外国人です!
日本の教育に口を出すな!
この会見の内容がテキスト化されています。
http://www.geocities.jp/thrash_west/index.html
これ読んでいると嫌悪感しか感じない。
在日が皆こんな歪んだ人間性なのかと、思われてもしょうがないよね。
この
金武貴という人物、日本人の99.9%がつくる会の教科書に反対したとか、韓国人男性は日本女性にモテモテだとか、痛い発言をすることで有名。
つくる会の教科書は、本土の韓国人には好評なのにねえ。
やっぱり彼らは韓国人より劣るんだろうか。