<尼崎脱線事故>JR西への怒り、あきらめ さまざまな声
責任転嫁とも見える「置き石説」、被害者を「被災者」と呼んでしまう会長、被害者の救助をせずに出勤した運転士、大事故を知りながらボウリングを続け、その後飲酒に興じた車掌たち……。尼崎脱線事故をきっかけに、JR西日本への信頼を疑わせる出来事が次々と明らかになっている。5日までに5560組(JR西調べ)以上の人が訪れた事故現場近くの献花台では、JRに対する怒り、あきらめなど、さまざまな声が聞かれた。
<献花台から>
◇犠牲者の友人ら
亡くなった杉山恭枝さん(34)の知人の兵庫県伊丹市の主婦(32)は「JRは自分のやった“罪”を自覚してほしい。逃げてばっかり、言い訳ばっかり。ボウリングに行くなんて許されへん。ありえない。運転士でなく上の人が悪いのだと思う」と憤る。
また、犠牲になった山本真大さん(29)の友人の漆崎慎也さん(29)は「(脱線電車の)運転士も犠牲者で、そういう状況を作ったのはJR。置き石の件にしても、どこに責任を押し付けようとするのか。さみしい会社や。さみしい会社やなぁ……」と嘆いた。
◇乗客や住民
オーバーランしたJR伊丹駅で脱線電車の4両目に乗った同県伊丹市の公務員男性(27)は「私は無事だったから、いろいろ言えるが、亡くなった人は何も言えない。JRは、そんな人に対して恥ずかしくない対応をしていると言えるのか」と訴えた。
電車が衝突したマンションの管理組合理事長、遠山進さん(53)は「JRの一連の動きを見ると、相手の立場を考える姿勢が欠けていると思えてならない。目につくのは『すべて自分中心』という一方通行の身勝手さだ。旧国鉄時代の体質が残っているからか」と首をかしげた。
◇鉄道関係者
電車の車両メーカーの下請けをする鉄工所経営者(50)は「競争社会だからコストダウンは必要だが、JRはひどい。度が過ぎると、万一の場合大変だが、今回まさにそうなった。まずコスト(ダウンありき)ではだめだ」。
私鉄の車掌で、来月運転士の試験を受けるという京都市の男性(31)は「(勤務先でも)安全第一というが、時間は気になるし、虚偽報告だってある。事故を胸に刻み、安全を意識するために来た」と話した。
<「雰囲気は普通だった」ボウリング場>
天王寺車掌区の社員43人が参加したボウリング大会の会場となった同市東住吉区のボウリング場は18レーンあり、社員は15レーンを使って先月25日午後1時から2ゲーム行った。支配人は「雰囲気は普通としか言いようがなかった」と話す。
区長ら4人は副区長からの事故状況を知らせるメールに気づき、車掌区に戻ったが、22人はJR天王寺駅そばの居酒屋で午後2時45分から2時間飲食した。1人3500円のコースを30人分予約しており、その分の10万8486円を支払った。店内にテレビはなく、従業員によると、全員私服で雰囲気も普通だったという。
その後、12人は近くのすし屋で2次会。客が持ってきた事故を知らせる号外が置いてあったが、テレビはなく、ラジオも阪神戦がないのでつけていなかったという。同店関係者は「事故の内容を知っていたら、普通こんなところに来ないだろう」と話した。
旅行から帰ってきたら、おかしなことになっていた。
JR職員が当日ボウリング大会を行っていた事を糾弾する記者たち。
どうしてあんなにあの記者たちは偉そうな訳?
事故とボウリングは何も関係ないだろうと。
今するべき事は、事故の原因究明、再発防止、怪我をした方やご遺族に対するケア。
亡くなった方に対する追悼。
ボウリング大会に行っていた区画外の職員を糾弾することが、この中の一つでも当てはまるのか。
方向はずれな事をしているようにしか見えませんね。
大阪弁で罵倒していた件の記者。
朝日新聞の朝鮮系記者という話があるものの確定情報は得られず。
とりあえず、顔は特定出来たので晒しておこう。