日中関係:危機もたらしたのは中国政府と批判 米紙
23日付の米紙ワシントン・ポストは社説で、日中関係悪化について「危機の原因をもたらしたのはほとんどすべて中国政府」と強調、「ナショナリズムを利用し日本を脅している」と中国の胡錦濤国家主席らの姿勢を厳しく批判した。
ポスト紙は「教科書問題を誇張して取り上げ、デモ参加者が日本大使館やレストランなどを襲うことを許したり、唆したりした」と指摘。その狙いは、日本の国連安全保障理事会の常任理事国入りへの公正な意図を阻むことと、中国共産党による一党支配の維持にあると分析した。
日本については、小泉純一郎首相の「謝罪」など緊張緩和への努力に言及。教科書問題や民族主義的な動きの一方で、「(日本の)民主的政府は近隣諸国の脅威ではない。地域と世界の安全に貢献する意思を示している」と評価した。
また中国の反日運動が与える影響に関し、香港や台湾、日本を「いじめる」ことは「大国」への道ではなく、逆に「アジア諸国と米国を団結させ、中国封じ込めにつながる」と予測。それを避けるには胡政権が誤りから学ぶことだと結んでいる。(ワシントン共同)
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/america/news/20050424k0000m030129000c.html
いじめとか言われちゃってるよ。(w
今回の首脳会談、余裕綽々な小泉首相と、渋い顔の胡錦濤国家主席の対比が面白かった。
小泉首相の相手はやりにくいだろうなあ。あの人、変人だから。
中国人の行動原理は
「金」
金がすべての事情を凌駕する。
そして日本から金を引き出すために反日をしている。
日中首脳会談、胡主席は日中関係の改善目指す意向を表明
[ジャカルタ 23日 ロイター] インドネシア訪問中の小泉純一郎首相と中国の胡錦涛国家主席が23日、ジャカルタ市内で会談し、両首脳は悪化する両国関係の改善を目指すことで合意した。
会談終了後の記者会見で、胡主席は、日本とのより良い関係を望んでいると表明する一方で、小泉首相に会談のなかで、日本は過去の戦争について反省する必要があると伝えたことを明らかにした。
胡主席は、「日中関係の深刻な問題が適切に処理されなければ、中国と日本にとって不利益をもたらすだけでなく、アジアの安定と発展に悪影響を及ぼすだろう」と語った。また、「過去の戦争への反省の念は、行動で示されるべきだ。日本は中国人民や他のアジア諸国の人々の感情を傷つけることを二度と繰り返してはならない」との認識を示した。
さらに、日中間の意見の食い違いは対話を通じて解決すべきだと述べるとともに、日本は、台湾の独立を支持しないという約束を守る必要があると付け加えた
はたして中国人がそんなことで傷つくようなかわいい神経をしているものなのか激しく突っ込みたい所ですが、彼らの面の皮の厚さには定評があるしね。
大体日本人だって祖父母や曾祖父母の苦労話を聞いたところで「大変だったんだな」とは思っても、よほど流されやすく主体性のない人で無い限り、自分のことのように騒いだりしないでしょう。
それをあの金に汚い中国人が、自分の利益を犠牲にしてまで主張するなんて、説得力無いし。
それにしても中国、具体的にどんな行動をしろとは言わないんだよね。
そもそも靖国に参拝しようと、日本の歴史教科書がどうだろうと、中国の国益にはなーんにも関係ないし。
本当に欲しかったのはODA(金)はアフリカにと表明してしまうし、国政信用は失う、GWの観光客は減るで今回の反日は良いこと何も無し。
実際に謝罪されてしまって、困っているのは中国の方。
内心歯がみしていることでしょう。