強制連行九州の実態探る 韓国政府が初調査 飯塚市の追悼施設訪問
戦時中の韓国・朝鮮人の強制連行の実態を調べる韓国政府の調査団が二十一日、福岡県飯塚市などを訪れ、犠牲者の遺骨を納めた墓地などの調査を始めた。九州での調査は初めてで、二十五日まで、多数の韓国・朝鮮人労働者が働いた同県筑豊地方や山口県宇部市などの旧産炭地で遺骨の安置状況など確認する。
韓国では昨年二月、強制連行の実態を本格調査する特別法が成立。政府機関や民間の学識経験者らでつくる真相究明委員会(八十五人)が設置され、委員会の申栄淑(シンヨンスク)・調査二課長を代表とする七人が来日した。
一行はこの日、筑豊地区に強制連行された約八十人の遺骨を集めた飯塚市の追悼堂「無窮花(ムグンファ)堂」を訪問。献花して冥福を祈った後、追悼堂の建立に尽力した市民団体のハイ来善(ベレソン)代表から説明を受けた。
申氏は「多くの祖先が犠牲になった事実をあらためて知り、無念な思い」と述べた。今後、二―三年かけて遺骨の人定を進め、遺族へ返還したいとしている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050422-00000013-nnp-kyu
彼らの言う歴史問題が、いかに事実などどうでも良い事であるのか分かります。