中国反日デモ 大使館など被害
抗議デモは、インターネットなどを通じて集まったおよそ2000人の若者が、ハイテク企業や大学などが集まる北京市北西部の中関村と呼ばれる地区の広場から、日本大使館や日本大使公邸のある北京市東部に向かって行われました。その後参加者の数はおよそ1万人にふくれあがり、日本の国連安保理の常任理事国入りをめざす動きなどを批判しながら、日本のメーカーの名前が入った道沿いの看板を壊したり、日本料理店や日本の銀行に石などを投げつけ、ガラスを割ったりするなど過激な行動がエスカレートしました。中国当局は、日本大使館周辺などに武装警察官を動員して厳戒態勢を敷きましたが、大使館や大使公邸では窓ガラスが割られるなどの被害が出たほか、近くに止めてあったサウジアラビア大使館所有の日本製の乗用車がひっくり返されました。大使館や大使公邸周辺には、これまでにのべ数千人が断続的に集まり夜に入ってもなお多くが解散せず気勢を上げるなどしており、緊迫した状況が続いています。
http://www.nhk.or.jp/news/2005/04/10/d20050409000155.html
すでに、自分たちで何をやっているのか分からなくなっていますね。