北、KEDOに「覚書」破棄を示唆
北朝鮮が、軽水炉建設現場に残る作業員120人の安全を保証できないことを示唆する書簡を、韓半島エネルギー開発機構(KEDO)に送ってきたと、日本の朝日新聞が5日報じた。
同紙は米国高官の話を引用し、北朝鮮が先月下旬、ニューヨークのKEDO事務局にファックスで書簡を送ってきた、と伝えた。
北朝鮮はこの書簡で、軽水炉建設事業が中断された後、現場作業員の安全を確保するという覚書が「失効しようとしている」と主張した。
北朝鮮はまた、この問題を含む軽水炉建設事業問題を協議する高官協議を開こうと要請したと、同紙は伝えた。
北朝鮮核問題の悪化で03年末に軽水炉建設事業業が中断されると、KEDOは昨年3月、「現場作業員の安全」と「管理・補修作業協力」を続けるという覚書を北朝鮮と交換した。
http://japanese.joins.com/html/2005/0405/20050405192217500.html
北朝鮮のエネルギー問題を解決するための作業員すら人質とするのだから、当然サッカー観戦に行く観光客なんて格好の人質ですね。