エイプリルフール、行き過ぎた「うそ」で騒動に
「李会昌(イ・フェチャン)前ハンナラ党総裁が政界復帰し、ヨルリン・ウリ党の丁世均(チョン・セギュン)院内代表がハンナラ党に入党する」「日本の小泉首相が対馬の韓国編入を発表した」「独島騒動に腹を立てたビル・ゲイツが日本人職員を解雇した」・・・
これらは全て本当の話ではなく、1日のエイプリルフールに出まわったジョークだ。李前総裁の政界復帰はハンナラ党の姜在渉(カン・ジェソプ)院内代表がソウル・鹽倉(ヨムチャン)洞の党本部で開かれた主要党役員会議の場で口にした冗談だ。
姜代表は「李前総裁が中央委・議長を引き受け、ヨルリン・ウリ党の丁世均代表と金富謙(キム・プギョム)院内首席副代表がハンナラ党に傾倒し、4月の国会終了後にヨルリン・ウリ党を出て、入党することにした」と話した。この話を本当だと勘違いした一部の党役員たちが姜代表の発言を一生懸命メモし、驚いた記者たちが会議場に殺到する光景もあった。
エイプリルフールを迎え、あちこちで似たようなハプニングが起こった。中央日報は1日付の朝刊に“フィクション記事”と前置きした上で「ハンナラ党と民主党が電撃合併する」と書いた。しかしエイプリルフールの冗談として片づけられない民主党の怒りを買った。民主党は論評を出し、「エイプリルフールにかこつけた無責任な報道。紙面を通じ公開謝罪すべきだ」と憤りを表明した。
インターネット・ショッピングモールの「ワサダ・ドットコム(waassada.com)」はサイトに『偽独島』というコーナーを設置、「小泉総理が対馬の韓国編入を発表した」などのフィクション記事を載せた。ゲームウェッブジンの「ゲームタイム」も「独島が日本の領土だという主張に共感した日本人職員らが、韓国のMSNサーバーに手を加えて強制的に日本のMSNサイトに繋がるように設定し、この事実を把握したビル・ゲイツ会長が『韓国領土である独島を自国領土だと主張する行為に非常に失望した。日本人は信じられない』と解雇を直接指示した」というデマ記事を出した。
エイプリルフールの騒ぎは今に始まったことではない。2003年の4月1日にはマイクロソフトのビル・ゲイツ会長暗殺説によって国内株価が一時的に暴落したこともあったし、去年は独身の俳優、梁東根(ヤン・ドングン)が、ある映画サイトのエイプリルフール・イベントに掲載された結婚報道で迷惑をこうむった。
警察と消防署ではエイプリルフールによるいたずら電話の増加を予想し緊張していたが、特に問題は起きずに一安心の雰囲気だった。警察の112番・通報センターは「いたずら電話をかけると場合によっては最高200万ウォンの罰金に問われる」と説明した。
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/04/01/20050401000055.html
嘘をつくにも日本を絡めないと気が済まないウリナラ民族。
やっていることはまるっきりストーカー。
日本は韓国と関わりたくないのだと言うことを理解して貰えないかなあ。